「キャタピラー」
今年の10月27日、映画監督である若松孝二氏が事故で亡くなった。
そんな二年前に撮った作品、「キャタピラー」について紹介したいとおもう。
映画のタイトルを日本語訳すると、芋虫。
主演の寺島しのぶは本作での演技が認められ、ベルリン国際映画祭・主演女優賞を
獲得した。日本人としては35年ぶりの賞獲得となるそうだ。
あらすじ:
戦時中の日本。
日中戦争に駆り出されていたシゲ子の夫・黒川久蔵は傷痍兵として戦場から
戻ってきた。四肢を失い、聴覚を麻痺し、言葉を話せなくなってしまった
夫の変わり果てた姿に、シゲ子は絶望し、取り乱す。しかし、彼女の家族や
村の人間たちは久蔵を“軍神”と崇め、シゲ子に“軍神の妻”として国家の
ためにふるまうよう要求する。
そんな二年前に撮った作品、「キャタピラー」について紹介したいとおもう。
映画のタイトルを日本語訳すると、芋虫。
主演の寺島しのぶは本作での演技が認められ、ベルリン国際映画祭・主演女優賞を
獲得した。日本人としては35年ぶりの賞獲得となるそうだ。
あらすじ:
戦時中の日本。
日中戦争に駆り出されていたシゲ子の夫・黒川久蔵は傷痍兵として戦場から
戻ってきた。四肢を失い、聴覚を麻痺し、言葉を話せなくなってしまった
夫の変わり果てた姿に、シゲ子は絶望し、取り乱す。しかし、彼女の家族や
村の人間たちは久蔵を“軍神”と崇め、シゲ子に“軍神の妻”として国家の
ためにふるまうよう要求する。
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