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「交渉術」

地元のブックオフで安く売ってたので購入した。

佐藤優という人物に対してそれほど興味はなかったけど、
作品タイトルの「交渉術」というのに惹かれて買った。

内容:

著者である佐藤優氏が外交官時代に経験したエピソードなどを
もとに交渉のバリエーションを記したもの。



と、簡単にまとめることができるけど、この本…

文庫本だというのにかなり分厚い!!!


交渉術というタイトルから、対人関係における交渉術を書いた本…というような
印象を覚えるかもしれない。

心理学者の内藤氏が書く「ブラック心理術」シリーズのような…。


この本は、たしかに内藤氏の本に書かれているような対人関係における術も
いくつか記されているが、その内容は著者の回顧録という感じが強い。

著者と鈴木宗男氏との関係、官僚たちとのかかわりなどは読んでいて
驚くことばかり。

外交官とはたんに外国の人と仲良しごっこ的なことをやって国際交流関係を
よくしようとする者たちというチープな印象を持っていたけれど、この本を
読んだあと、そのようなものはもうない。

権謀術数を用いて他国の政治家らと高度な政治ゲームを行う著者や鈴木宗男氏らは
スパイ小説の主人公よりも格好よく見えてしまう。
そして、ここに書かれていることがリアルなことも、また驚き。

「事実は小説よりも奇なり」という言葉があるが、まさにその言葉を体現したものが
本書といえる。





この本を読んでると、私はマキャヴェッリの「君主論」を思い出さずにはいられなかった。


外交官は人情や道徳感などがない世界で活動をしている。
感情に支配されてはいざというとき「適切」な判断や行動ができないからだ。

だから常に理性を保ち、冷静に物事をひとつひとつ対処しなくてはならないわけである。

…難しいことである。そんなこと、普通の人々ができるわけがない。




この本の世界は、マキャベリズムの世界とも言えるのではないだろうか???




(↑)皆さまの清き一票をどうか!!!
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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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