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「男たちの大和」

男たちの大和を見たので、それの感想めいたものを書いてみようと思う。



あらすじ:

2005年4月6日、一人の女性 内田真貴子が鹿児島枕崎の漁港を訪れた。
翌日の7日は戦艦大和が沈んだ日。彼女は養父である内田守の灰を大和が
沈んだ海に散骨するために訪れたのである。けれども、誰も彼女の頼みを
聞こうとはしない。遠く、時間がかかり、そして危険な海域だからである。
そんな彼女の前に現れたのは神尾という老船乗り。彼はかつて大和の乗組員であり、
真貴子の亡き父を知る者でもあった。神尾の船に乗り、彼女は戦艦大和が沈んだ
海域――北緯30度43分、東経128度4分へと向かう。その道のりのなか、神尾は
60年まえの大和での日々を語る……。




原作は辺見じゅん氏の同名の小説。
戦後60周年記念作品として製作された。


前半部は大和が戦場へ向かうまでの間を描き、後半は「戦艦大和ノ最期」で記された
とおりの展開となっている。そのことについて、触れるまでもないと思う。

負けると知りながら、無謀と知りながらも作戦を遂行せざるをえない伊藤司令官、
それに従事する士官、そして攻撃の前に次々と斃れていく特年兵たち。
彼らはそれぞれ内に秘める想いを胸に戦った。本当は、みんな戦いたくはなかっただろう。
死にたくはなかっただろう。それでも、彼らは戦った。そうせざるをえない状況だった。
私には、彼ら大和の乗組員のように戦う事は出来ないだろう――あまりに怖くて。

後半の戦闘シーンはあまりに生々しく、残酷である。そこにアクション映画のような
かっこよさなど微塵もない。それがリアルなのだろう。



……そう、リアルなのだ。

これは実際に起きた出来事を描いたものなのである。
それだけに、見終わったあとも何とも言えない思いでいる。
(もちろん、史実を、といより原作を脚色した部分は所々にあるが……)


ウィキなどによれば、この映画が製作発表されたさい、
「軍国主義を礼賛するものではないか?」
「かつての戦争を肯定するものではないか?」といった抗議が多く寄せられたそうである。

だが、映画を見れば分かる。
この作品は、決して戦争を賛美したりした作品ではないのだ。かといって、露骨な
反戦映画というわけでもない。

戦争肯定とか、反戦とか、そういったもので割り切れないものである。
ただ見る人が感じることは――何度もいうが――戦争の残酷さだけである。

その認識こそが重要なものなのかもしれない。




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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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