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「ワイルド・アット・ハート」

デヴィッド・リンチ

彼の作品で私が見てきたのは、
「イレイザーヘッド」
「エレファントマン」
「ブルーベルベット」
「ツインピークス」
「ツインピークス(劇場版)」
「ロスト・ハイウェイ」
「インランド・エンパイヤ」

そして、
「ワイルド・アット・ハート」



今日はついさっき見終えた&レンタルDVDを返した、
この作品について書いてみようと思う。

あらすじ:

セイラ―はどういうわけか、恋人ルーラの母マリエッタから
恨みを買っていた。マリエッタはセイラ―の前に殺し屋を差し向けるが、
殺し屋は返り討ちにあい、セイラ―は殺し屋を殺した罪で刑務所へ。

それから二年後、出所したセイラ―は恋人と再会し、二人は愛し合う。
セイラ―は仮出所の身であったが、彼女の母親であるマリエッタから
逃げるようにして逃避行を決意、執行猶予を無視してカリフォルニア州へと
旅に出る。娘に強い執着心を抱いていたマリエッタは愛人の探偵を使い、
娘とその恋人の行方を追うが、それだけに飽き足らず、殺し屋のサントスに
セイラ―殺害を依頼する。サントスはマリエッタが好きで、彼女の愛人である
探偵に対して殺意を抱いていた。

ニューオリンズに着いたセイラ―とルーラ。そこでも二人は激しく愛し合う。
二人のあとを追い、探偵もニューオリンズに到着するも、サントスの一味によって
殺されてしまう。

セイラーとルーラ。二人はお互いの過去を包み隠さず語り合う。だが、二人は
自分たちがサントス一味に追われていることを知らない。だが、セイラ―は
悟っていた。自分がルーラの母マリエッタにとって不都合な存在であることを。

ルーラと恋人になる前の話。
セイラ―はサントス一味の運転手をやっていた。彼はルーラを知る前からその
父親のことを知っていた――なんと、セイラ―は彼女の父親が、母であるマリエッタと
サントスによって殺されたことを知っていたのだった。
セイラ―はかつての仲間であるペルティダに会い、サントス一味の動きを探るも、
何の収穫も得られなかった。

セイラ―とルーラはビッグ・ツナという小さな町のモーテルに泊まることにした。
所持金は残り40ドル。遠出ができる金額ではなかった。限界が近づいてきたのである。
さらに二人を襲う衝撃の出来事――ルーラがセイラーの子を身籠ったのだ。二人の心は
揺れ動く。そこへあらわれた謎の男ボビー。元海軍というその男は危険な感じを持ち、
セイラーもルーラも彼を警戒していた。そんな彼はセイラーにある提案をする。
銀行強盗である。

危険を承知でセイラーは仕事を引き受ける。ボビーの車に乗り込むセイラー。そこには
かつての仲間ペルティダの姿もあった。ボビーもペルティダも、サントス一味が放った
刺客であったのだ。銀行を襲撃するボビーとセイラー。銀行員を撃ったボビーはセイラーに
銃を向けるが、かけつけた警官によって射殺され、銀行強盗は失敗。セイラーは再び
逮捕される。ルーラはショックを隠せないが、彼を待ち、授かった子供を産むことを決意。

それから6年後、
セイラーは出所した。彼を待つルーラとその息子。だが、セイラーはルーラと別れることにした。
過去の、これまでの思いが彼の決断を促したのである。
一方、娘に対して過保護であったマリエッタはとうとう精神崩壊を引き起こす。

独りになったセイラー、そんな彼に暴漢たちが襲いかかる。気を失ったセイラーは幻覚を見る。
それは善き魔女の幻覚であった。幻覚の魔女は、セイラーにルーラとの別れを思いとどまるよう、
三人で幸せに暮らすように言う。それに従う形で、セイラーはルーラの車を追いかけ、
彼女と息子を愛することを誓う……。








この作品を二文字でまとめるとするならば、何が当てはまるか……。

おそらく「純愛」だろう!!!

登場人物は多いが、物語の本筋に関わる人物は少ない。だから物語は二人を中心となり、
中心はセックスと喫煙、過去の回想で埋め尽くされる。

そう。

何度も、フラッシュバックのように、セックスシーン&喫煙描写が展開される。
見ていると、ちょっとしつこいな~とも思えてくるが、そこを堪えればあるものを
感じることができる。

セックスシーンの連発。
それは単にエロさ等を引き立てるためではなく、二人の愛を、見る者に感じさせるための
演出である。オズの魔法使いの要素(?)を随所に散りばめられたり、変なキャラが
途中、途中で出てくるが、それらは枝葉である。根はセイラーとルーラの物語なのだ。



二人は逃避行のさなか、徐々に苦しい思いを味わってゆき、六年後、出所したセイラーは
恋人であるルーラと別れようとした――彼女への後ろめたさからだ。
けれども彼は思いとどまった。そして二人は結ばれ、物語はハッピーエンドで幕を閉じた。
物語が終わるまで、二人はずっとお互いを純粋に思い続けていた。だからこそラストまでの
間に、何度も傷つき、葛藤を繰り返した……。

私はいわゆる「純愛もの」というものが苦手だし、そもそも「純愛」という言葉がどうしても
好きになれないでいた。

だが、だからこそ思う。

これを純愛といわずになんという。












……はぁ、俺もこういう風に誰かと愛し合える関係を構築してぇな(独白)

好きな子がいるのに、なかなか思いをいえないし…何やってんだかねぇ……





……話をかえよう。

奇怪なライトアップ、よく分からないシュールな言い回し、変な性癖のキャラクター。
これぞデヴィッド・リンチ作品! という感じなのだが、
「イレイザーヘッド」や「ブルーベルベット」に比べたらかなり分かりやすい内容だし、
見ていて心地よいものだと思う。














……それにしても、キャストが豪華なんだよな~この映画。

主演はニコラス・ケイジ。たぶん、この映画が公開された当時はまだ20代半ばだと思う。
劇中で彼はエルヴィスの歌を歌ってるが、これなんと吹き替えなし。本人の声なのだ。
どっかの本で知ったが、彼はなんでもエルヴィス・プレスリーのマニアなんだとか。
いや、頭はアレだけど、いいよ、声!!!
私のなかでのニコラス・ケイジってどういうわけか恋愛映画の常連俳優というイメージが
あって、ナショナル・トレジャーとかゴーストライダーとかいったアクション映画とか
大作系は似合わないだろ~て勝手に思ってた。けど、彼がダンスではじける場面や、
冒頭の殺人シーンを見て考えを改めなくちゃならないと感じた。

ほんと、スゴイよ。この人。
さすがフランシス・フォード・コッポラの甥っ子!

……って、それは禁句だったっけ(笑)


サイケな刺客のボビーはサイケな役をやらせればピカイチのウィレム・デフォー。
私は彼がプラトーンで演じたエライアスが大好きだったりする。あとスパイダーマンの
ゴブリン親父もね。


ヒロインのルーラを演じる女優はローラ・ダーン。
ブルーベルベットでは主人公の恋人役を演じてた。
あと、ジェラシックパークにも出てるらしいのだが、いったい何の役でだっけ!?


ほかにも、イザベラ・ロッセリーニや、死ぬまでデヴィッド・リンチ作品の
常連であったジャック・ナンス、ダイアン・ラッドなど、脇を固める役者も
イイ味だしてて面白い。ちなみにクレイジーな母親マリエッタを演じたダイアン・ラッドは
なんとローラ・ダーンの実の母。映画でも私生活でも親子なのである!


あとあと、交通事故の場面で死ぬ女の子。この子はツイン・ピークスの
オードリー・ホーンなのね。

あとあとあとあと、
ラストに登場する善き魔女はなんと
シェリル・リー……。














……もう、書くことないや。
寝るかねzzz……。


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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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