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「太陽の牙ダグラム」について

リビア内戦など、「アラブの春」といった言葉でまとめられている
今日のアラブ・アフリカ地方の動乱。












前回のブログでも言ったけど、まるでダグラムの世界である。







では、どうして、そこまで「ダグラム」を推すのか???






それはダグラムの世界観と現代のリビアでの出来事が重なっただけではない。



今年、ついにダグラムが放送30周年を迎えたからである!!!




……ということで、これから約一カ月をかけて
「太陽の牙ダグラム」全話のレビューをやってみようと思うしだい。

今回はイントロダクションとして、そのあらすじなどを触れてみたい。






あらすじ:

近未来の地球はメドール、マルドー、テシオ、マラン、コホード、ミンガス、
ローディアの7つの自治州からなる連邦国家――地球連邦政府によって統治されていた。
かつて繰り広げられていた武力による闘争もなく、軍隊は治安維持を主目的とした
組織として運用されていた。

物語の舞台である惑星デロイア。
ワームホールの先にあるスタフェラス二重太陽系の第5惑星であるこの星は、地球連邦の
「植民星」であり、ここで作られる資源のほとんどは地球に送られていた。地球人は、
デロイヤに移民した俗にいう「デロイア人」に依存しつつも、彼らを二級市民として
差別していた。その歴史は130年経とうとしている。デロイア人は地球連邦から独立しようと
していたが、資源などをデロイヤに依存している地球人は、デロイア独立を認めようとは
しない。デロイア独立によって星間断交が起きれば、資源が枯渇している地球が、そこで
暮らす人類が暮らせなくなる――そう考えたからである。デロイアは「植民星」なのである。

S.C152年(西暦のようなもの)、独立の機運が高まるデロイアにて、地球連邦の議会が
行われたそのとき、地球連邦軍第8軍大佐、フォン・シュタインが部隊を率いてクーデターを
行い、地球連邦評議会議長ドナン・カシムら主要な政治家たちが監禁されてしまった。
さらにクーデター派はデロイア独立を宣言。この事態に対し、地球連邦軍は部隊を派遣、
その中にはドナン・カシムの三男であるクリン・カシムの姿があった。士官学校に通っていた
彼は無理を言って軍の救出部隊に志願したのである。

部隊によって救出されたドナン。彼はフォン・シュタインを免罪し、デロイアを地球連邦の
8番目の自治州に昇格させ、フォン・シュタインをその代表に命じた。さらにドナンは、
一連のクーデターは政治家や反動思想家による陰謀とし、デロイア独立を求める主要な
人々――独立運動家を次々と捕えていった。すべてはドナンとフォン・シュタインによる
茶番劇であった。地球百億の民のために、デロイア独立の芽を摘んだのである。

真相を知った者たちは武力による独立運動を目指す。
かくしてデロイア動乱がはじまった。

クーデターとその後のゲリラ(=独立運動)狩りの背景・真実を知ったクリンは苦悩。
そんな彼が出会ったのはデビッド・サマリン博士――歴史学者であり、独立派における
理論的指導者であった。彼は協力者を募り、武力闘争に備えていた。だが、連邦軍によって
独立派のアジトは襲撃され、サマリン博士は囚われの身となる。独立派は「ダグラム」という
コンバット・アーマーを独自の技術で開発したが、それも奪われてしまう。

サマリン博士の逮捕の原因が自分にあると感じたクリンは軍の基地に潜入し、
ダグラムを奪還する。地球生まれの彼は、デロイア独立のためにデロイアの人々とともに
戦うことを決めたのである。

しかし、それは父や兄弟たちと対立することをも意味していた……。






















リアルロボットの金字塔――機動戦士ガンダム









いまではそう呼ばれたりしているが、ガンダムは結局のところ青春群像劇であり、
シャアやザビ家の陰謀はあくまでもサブ・ストーリーであった。

本作「太陽の牙ダグラム」は政治問題をメインに据えた異色のロボットアニメであり、
真のリアルロボット・アニメといえる。

政治・経済問題、革命闘争、青春群像、陰謀……。

これらが作中に巧みに織り交ぜられている。











監督は高橋良輔氏。「装甲騎兵ボトムズ」の監督として有名だが、私にとっては
「ガサラキ」の監督である。

私が触れたはじめてのロボットアニメがたしか、ガサラキであった。
放送当時、小学生だった私にとってちんぷんかんぷんのストーリーで、能の面や
舞しか頭になかった。
だから大学生になって再び見たとき、その凄さに驚いた!!

で、ネットで色々と調べているうちにダグラムと出会い、思い切ってBOXを
買ったのが1、2年前……。







メカニック・デザインは大河原邦男氏。
ガンダムのMSや、ボトムズのAT、さらにはタイムボカンシリーズのメカなど、
数多くのアニメのメカを担当してきた。なんかの本で読んだが、
アニメの世界における「メカニック・デザイナー」という肩書きはこの人が
初めてであり、この人以外にこの称号を使える人はいないとか……。

そんな大河原氏が書くダグラムのメカ――コンバット・アーマーのデザインが
これまた異色!!
まるでクレーン車の搭乗口のような頭。全長も約10メートルで、デカいのか
デカくないのか中途半端。劇中でも、巨大トラックに運ばれたり、巨大ヘリに
輸送されたりと、お荷物扱い。主役メカであるダグラムも、どんなに活躍しても
大局に与える影響少なし……と、ちょっとトホホな感じ。でも、だからこそ
戦争のリアルティが物語にあらわれるのかもね。






作画は高橋アニメの常連、塩山紀生氏と谷口守泰氏。
ダグラムは話数が長いこともあり、かなりのスタッフが参加してるけど、
本作で有名な作画監督はうえにあげた二人である。
二人が担当した回は作画レベルが高く、キャラの絵も個性的で、
当時は人気を二分したとかしてないとか……。






脚本(メインライター)は故・星山博之。
「無敵超人ザンボット3」「無敵鋼人ダイターン3」
「機動戦士ガンダム」「無敵ロボトライダーG7」など、
サンライズの作品を多く担当したことでも有名。サンライズ以外にも
様々なアニメ会社の作品の脚本を書いてきた。






音楽はウルトラシリーズでおなじみの冬木透氏。
そのメロディ・フレーズはまさに「ウルトラ~」という感じで、
重厚感たっぷり。政治ドラマがメインの本作においてマッチしている。
CDでサントラが出てないのが残念無念……。

主題歌である「さらばやさしき日々よ」は内容が重いものの、名曲だと思う。













……それと、さっきちょこっと触れたつもりなのだが、

この作品の凄いところはその長さ。

なんと、

全75話!!!

ロボットアニメとしては最長の放送話数である。

政治やその周辺の人間模様が物語の主軸であり、全体的に地味な仕上がりである本作を
支えたのがプラモデル。

今のガンプラ並みに売れたのだとか…。それによって当時のスポンサーであった
タカラもけっこう儲かったとも。

ちなみに、当時、裏番組には六神ロボ・ゴッドマーズが放送されていたりしてた。


で、この番組――つまりダグラムを放送していたテレビ局が今のテレビ東京!!!

震災時、日本のほとんどの放送局が暗いニュースばかり放送していたとき、ただひとつ、
テレビ東京だけが普段と変わらない放送をやっていたり…と異色。

つかつか、昔から異色であったのね、テレビ東京!
「イデオン」もテレビ東京(当時の名前は東京12チャンネル)だったけどさぁ…。






そんなアニメの戦乱期(??)を潜り抜けたのがダグラム。




今のロボットアニメで一年以上やる作品はいくつあるだろうか???

「○○シーズン」というように区切って放送する作品ばかりあるような気がしてならない。
まぁ、昔と今とでは資金的な問題とかもけっこう違ってくるんだけど。


ロボットアニメで最長な作品として思い浮かんだのは
「エウレカ~」と「~SEED」ぐらい。

あとはみんな、短命(涙)





















……先に、これまで見た感想をいうと、とにもかくにも

暗い!!!

重い!!!

長い!!!












これから一か月かけて再見するわけだが、どうなるだろか(笑)

(↑)皆さまの清き一票をどうか!!!
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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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