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太陽の牙ダグラム(4)





第16話
「砂漠に熱く燃えて」

ロッキーたちを救うため、あえてガルシア隊の要求を受け入れ投降をするクリン。
ダグラムは奪われ、クリンはガルシアの部下オッぺの暴行に傷つく。
部隊に帰還したハックルは、連邦軍の非道さに嫌気がさし、あることを決意する。

そのころ、残されたロッキーたちはクリン救出のためにガルシア隊に攻撃を仕掛けようと
試みるが、クリンに不信感を抱くキャナリーはロッキーに脱出を勧め、救出策に乗ろうと
しない。


ダグラムのないロッキーたちゲリラに総攻撃を仕掛けるガルシア隊。
ハックルは隙をついてクリンとダグラムを救出する。

背後から現れたダグラムを前に、ガルシア隊は総崩れとなる。
残ったガルシアはダグラムに対し最後の抵抗を試みるも、部下の兵士に銃を突きつけられ、
敗走することになる。クリンに暴行を加えたオッぺは、ボロボロになった体を起こし、
勝利に賑わうロッキーたちに手榴弾を投げようとするが、それに気付いたハックルの銃弾の
前に絶命する。

逆転勝利したロッキーたち。新たに仲間に加わったハックルを伴い、
ボナールへと急ぐ。



第17話
「死に神の執念」

ガルシア隊を撃退したロッキーたちは、今だボナールへの旅路にあった。
ただひとり生き残ったガルシアは、ロッキーたちへのリベンジを所望するが、
すでにフォン・シュタインより帰還命令が出ていた。後続の連邦軍の部隊に
半ば連行されるような形で帰還の途につくガルシア。輸送ヘリに乗り込んだ彼は
部隊長に拳銃を突きつけ、ゲリラを追跡するよう脅す。

ガルシアが単独で自分たちを追撃しているとは気が付きもしないロッキーたち。
ハックルは、連邦軍を裏切ったこと、戻れば軍法会議に問われ、処刑されることを思い、
恐怖していた。そんな彼を励まそうとするフェスタ。彼は、まもなく都市で開催される
ボナールグランプリに心躍っていた。それもあり、いつも以上に陽気にふるまい、
ハックルを励ましていた。
まだ会ってそれほど時は経っていないが、クリンやロッキーたちから見て、
フェスタとハックルは良いコンビになりそうな関係だった。

たった一機のデザートガンナーで、ガルシアはロッキーたちへの攻撃を開始する。
ダグラムに乗り込み、クリンは敵に応戦するも、執念に燃えるガルシアの戦いぶりを前に、
苦戦を余儀なくされる。ハックルからデザートガンナーの弱点を聞き出したフェスタは、
チコを伴いバイクに乗り込み、敵コンバットアーマーの弱点部を攻撃する。行動不能に
陥るデザートガンナー。クリンのとどめの一撃により、爆発。ガルシアもろとも吹き飛ぶ。
これにより、傭兵集団のガルシア隊は全滅した。

勝利に歓喜するロッキーたち。一行はボナールに近づきつつあった。
敵との戦いで活躍したフェスタに対し、ロッキーたちは拍手喝采を捧げる。
照れくさくなり、フェスタはバイクを飛ばす。

喜びで胸いっぱいのフェスタ。そんな彼を襲う悲劇。彼のバイクは突然の爆風に包まれて
しまった。瞬間の出来事に凍りつくロッキーたち。

なんと、ガルシアの部下オッぺが死ぬ間際に持っていた手榴弾がフェスタのバイクのサイド部に
入り込み、それが走行中に作動し、爆発を招いたのだ。フェスタは帰らぬ人となった……。



第18話
「蜃気楼の街」

フェスタの死に塞ぎ込むロッキーたちはついにボナール市に辿り着いた。そこは
ゲリラグループの一大拠点――であるはずだった。

先に着いていたデスタンと合流するロッキーは、彼をダグラムを隠した場所へと
案内する。隠し場所に着こうとしたとき、一台の車がロッキーたちの前に現れる。
車に乗っていたのは、デスタンの部下であるエディであった。エディはデスタンが
裏切り者となったことをロッキーたちに伝えに来たのである。

デスタンたちが辿り着いたときには、ボナールのゲリラグループは「ゲリラ狩り」に
よって壊滅を受け、理想に燃えていたデスタンは瞬く間に転向し、次々と仲間を
売り渡していった。エディはそれに失望し、飲んだくれとなっていた。

デスタンの通報によって、隠れ場所を包囲する連邦軍の部隊。
ダグラムに乗り、敵の攻撃をかろうじて切り抜けたクリンとロッキーたちは、
ボナール市のエネルギープラント(基地)への籠城を試みる。そこはまさにボナールの
心臓部であり、うかつに攻撃をすれば、ボナールの都市機能はマヒしてしまう。
攻撃は止んだが、包囲されている状況に変わりはないロッキーたちであった……。



第19話
「包囲網を破れ」

ロッキーたちの前に驚きべきニュースがやって来た。
彼らの指導者であるサマリン博士が転向声明を出したというのである。
絶望の淵に立たされるロッキーたちは、ダグラムを捨ててひとまず逃亡を決意する。
だが、クリンとキャナリー、ハックルは留まり戦うことにした。

基地の人間に変装し、不本意ながらもロッキー、チコ、ビリー、ナナシの四人は
脱出する。残されたクリンたちは敵の包囲網を突破すべく作戦を練る。

そのころ、ボナールでは政変が起きていた。
親ゲリラ派の政治家たちが次々と逮捕され、市長であるデスモントは都市の財界人により
辞任を迫られていた。すべてはデロイア州自治法発布に関連する陰謀であり、その陰には
地球連邦評議会議長ドナン・カシムの秘書官ラコックの姿があった。彼は市の公安長官を
務め、フォン・シュタインとも旧知の間柄でもあるラムズフェルドをデスモントの後釜に
据えようとしていた。

夜になり、クリンたちは包囲網から抜け出すべく作戦を開始する。
ダグラムを分解し、ベルトコンベアを使って基地外へと出る作戦は無事成功を収める。
しかし、デスタンの部下であったエディは基地内に取り残され、連邦軍によって
射殺されてしまう。

ボナール市内のある建物。
政財界の陰謀によって追い詰められたデスモント市長は自殺する……。



第20話
「偽りのグランプリ」

自殺したデスモント。だが、その報はボナールグランプリによって潰される形となった。
ラコックはグランプリを政治の道具に利用したのである。

ボナール市内に潜入を果たしたクリンたちは、グランプリを妨害するべく計画を練る。
一方、サマリン転向声明の報道に絶望したロッキーたちはグランプリ会場に見物客として
やってきていた。

グランプリははじまった。そこにはデイジー・オーセルの姿もあった。彼女はクリンを追って
ボナールの地を訪れ、そこで出会ったラコックに花束贈呈の役目を任されたのだ。
相手はフォン・シュタイン。彼もまた、補佐官の「駒」であった。

フォン・シュタインによる演説を前に不満を叫ぶ民衆。そこへあらわれたダグラム。
ロッキーたちはクリンらに合流する。ダグラムの攻撃により、グランプリ会場は混乱する。
ラコックはグランプリ中止を呼び掛けるが、混乱し、連邦への不満を爆発させた民衆は
誰も言うことを聞こうとはしなかった。

目的を達成したクリンとロッキーたち。その逃走を謎の部隊が手助けする。
彼らの正体は、その目的はいかなるものか……。






各話で気になったセリフ&感想





第16話

「僕だってデロイア人ですからね!」

(ハックル)



ピグレットじゃなくて、
ハックルがクリンに発したセリフ。彼はそれまで連邦軍の技術士官であった。
言ってしまえば敵である。そんな彼は、クリンに暴行を加える連邦軍の横暴さ、
非道さに耐えきれなくなり、軍を裏切ったのである。
ピグレットには考えられない行動だよ(笑)



この回では、次の展開のための大きな伏線が仕掛けられている。
もちろん、それはフェスタの死である。


いわゆるスーパーロボットものと、リアルロボットものとの差異は、
ひとつは「登場人物の死亡数」ではないか、と思う。

例えば、初期富野三部作といえる
「無敵超人ザンボット3」
「無敵鋼人ダイターン3」
「機動戦士ガンダム」

ダイターンはメインのキャラは死なないが、ザンボットの場合、一家がほぼ全滅に
近い状態となっている。メインキャラである宇宙太も恵子も自爆してるし。
おまけに千代錦も……。

ガンダムの方では、メインにおいてはリュウ・ホセイやスレッガ―。ほかの
仲間としては、マチルダ中尉やウッディ大尉、ワッケイン司令やレビル将軍など、
色々と死んでる。


解説書のライナーノーツの高橋監督のインタビューによれば、当時はキャラを殺すことで
ドラマ性というものを出す風潮があったらしい。

まぁ、近い年代の作品(イデオンとか、イデオンとか、イデオンとか……)はそ~とう
人が死んでるしね……。



てか、全滅どころの騒ぎじゃないよね……。









本音をいえば、メイン・キャラを殺したくなかった。しかし、殺す必要に迫られ、
フェスタが死ぬこととなったとは、高橋監督の弁。


まぁ、分かるわ。

この回がやってくるまで、ぜんぜん…死ぬ気配がなかったのだもの。


バイクのサイド部の中でカラン、コロンと揺れる手榴弾の存在は
ほんと、おっかないものだよ。







第17話

「最高だぁ!」

(フェスタ)








このセリフの直後に爆死するなんて、誰が想像しただろうか???


しかも、戦死ではなくて、ある意味……事故死!

人間の死に、きれいとか汚いとか、そういう概念を入れるのはばかげていると思うけど、
もう少しマシな死に方があったのではないか……とどうしても言いたくなってしまう。

あまりにもあんまりな死に方である!







この回では、悪党(?)ガルシアがついに死ぬわけだが、ガンダムを見たあとで
彼の死に方をみると……どうしてもドズル・ザビのことが頭をよぎる……。





「やらせはせん! やらせはせんぞぉ!」




中の人同じだし、製作会社も同じだから無理ないか(笑)
まぁ、偶然重なっただけだろうとおもうけれどもね……。













第18話

「俺たちも追われただけあって利口になったよ!」

(ロッキー)

「ああ……授業料は高すぎたけど」

(クリン)



あまりにも痛烈な、皮肉の混じったやりとりである。
クリンの言葉には、前回死んだフェスタの存在がきっとあるのだろう。


それにしても、デスタンの心変わりには驚き桃の木山椒の木…ってね(笑)
こうも簡単に裏切っていいのかね???


それに幻滅して飲んだくれになるエディもあれだけど……ね。







第19話

「政治も経済も生き物なんです。
少しでも現実に即したものを選ばなければなりません」


(ボナールの財界人)



ボナール市長デスモントに最後通牒を叩きつけた財界人のセリフ。


理想を掲げるのは簡単だけれども、それを叶えること、そのために生きていくことは実に
難しい。だから人はたやすく現実に妥協してしまう。そう考えると、デスタンの転向も
必然的なモノなのかもしれない。



庶民感覚としては、政治はクリーンなものであってほしい。だけれども、そうはいかないほどに
政治は複雑になっている。伏魔殿の世界とでもいうべきだろうか。
デスモント市長はその犠牲となったのである。

現実の社会においても、デスモントのような人間は多いように思える。正義感が、その性格が
災いして政治の道具に、スケープゴートの運命をたどる人間たちが……!



しかし、いつもいつも、伏魔殿のバケモノたちがいい思いをするとは限らない。
その例が、ダグラムの場合では第20話となるのである。


第20話

「……ようするに、台本を書きそこなった者が
一人いるわけだ!」


(フォン・シュタイン)


ぶち壊しとなったグランプリとその周辺の計画。ラコックのもくろみは失敗し、
フォン・シュタインの面目は丸つぶれとなった。そんな彼の、ラコックに対する皮肉が
これである。

これまで、ラコックは皮肉に対して皮肉を何度も返してきた。それだけキレる人間で
あったが、この回において、彼はフォン・シュタインに何も言う事が出来なかった。


これ以降、フォン・シュタインとラコックの対立は加速化していくが、
もしもこの二人がきちんとタッグを組んでいたら……今頃クリンらはどういう運命を
辿っていただろうか……。




しっかしなぁ、クリン達の行動は理解できるけど、ロッキーたちの態度がなんか変。
そういう行動をよくとるなぁ~って感じ。

まぁ、ゲリラ(=素人?)だから仕方ないことなのかもね。




(↑)Not even justice, I want to get truth!!!
真実は見えるか???
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プロフィール

黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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