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太陽の牙ダグラム(5)






第21話
「計算された奇襲」

ボナールでは自殺した元市長デスモントの葬儀が行われようとしていた。
その目的は、元市長の葬儀を利用した政治宣伝。新しい市長となった
ラムズフェルドの株をあげるためにラコックが仕掛けたものであった。

ロッキーたちは葬儀の襲撃を計画するも、グランプリ襲撃時にあらわれた
謎の部隊のリーダー、Jロックに注意を受ける。各ゲリラが一致団結を
果たそうという時勢であり、ロッキーたちの行動はその連帯を妨げることに
なるかもしれないからである。しかし、その注意を無視し、ロッキーはある
計画を立てる。それは、葬儀に出席するであろうフォン・シュタインの誘拐。

そのころ、ボナールにある部隊が到着していた。
部隊の隊長はジャッキー・ザルツェフ少佐。フォン・シュタインが
最も頼りにする軍人である。彼はダグラムとの戦闘に備え、
装甲をはがして軽量化した改造ソルティック(パジャマ・ソルティック)を
準備し、ゲリラの攻撃を手ぐすね引いて待っていた。

葬儀当日。軍の警備が厳しい式場で新市長が演説するさなか、亡くなった元市長の
娘は自分の父の死が陰謀によるものであると叫び、式場は混乱する。そこへ変装を
したキャナリーが現れ、フォン・シュタインに銃を向ける。だが、連邦軍兵士の
攻撃により誘拐は失敗、一緒にいたビリーは負傷してしまう。

逃走するロッキーたち。そこへあられたパジャマ・ソルティック部隊。その攻撃を
前にダグラムは苦戦する。だが、Jロックの部隊が増援に駆け付けたことで立場は逆転、
ザルツェフは部隊を後退させる……。



第22話
「襲撃作戦一石二鳥」

誘拐計画は失敗したが、ロッキーたちの活躍はAPU通信のラルターフにより報じられ、
彼らのグループは『太陽の牙』と呼ばれるようになる。

太陽の牙は、各ゲリラ団結を図るための「ゲリラ会議」に出席するためにスパ市へと向かう。
その途中にあるのは連邦のサウスシティ基地。敵の拠点である。だが、そこを通らなければ
会議には間に合わない。さらに、新たに仲間となったジョルジュの話によれば、近いうちに
コンバットアーマーが配備され、戦力が強化されるという。考えた末、ロッキーたちは
基地攻撃を決める。その目的は尽きかけているダグラムの燃料の奪取と、敵戦力の弱体化である。

夜、太陽の牙はサウスシティ基地に攻撃を仕掛ける。苦戦の末に目的を果たした彼らは、
スパ市へ急ぐ。だが、彼らの行動は思わぬ効果を連邦軍にもたらしていた。
連邦のスパイとなったデスタンに会議が行われる場所を気付かれたのである……。



第23話
「狙われたゲリラ会議」

スパ市へ辿り着いた太陽の牙。Jロックの部隊と合流した彼らは、ダグラムの強化武装と
新型トレーラーを手に入れる。

ゲリラ会議に代表として参加するロッキーとクリン。そこにはカーディナルで彼らを支援した
バックスの姿もあった。バックスは仲介役の形で会議に参加していたのだ。
各ゲリラはそれぞれの意見を主張するが、対立し、なかなかまとまらない。ロッキーも
意見を言うが、他のゲリラから新参者扱いを受け、悪い立場となった。
指導者不在を嘆くロッキーとクリン。

ゲリラたちが別荘で会議を続けるなか、あらわれたザルツェフ引き入れる連邦軍の部隊。
会議の中にも連邦のスパイが紛れ込み、そのためにすべてが筒抜けの状態であった。
戦闘が始まり、次々とゲリラは連邦軍の餌食となっていく。

ダグラムに乗り込んだクリンは、敵の攻撃部隊と対峙、新武装ターボザックを取り付け、
敵をなんとか撃退する。
かくしてゲリラ会議は終わった。ロッキーたち太陽の牙にある種の不信感を抱いていた
ゲリラの代表たちは反省し、再び会う事を約束して散らばっていく……。



第24話
「サマリン救出作戦」

太陽の牙は、Jロックとバックスからサマリン博士がバラフ軍刑務所と呼ばれる場所に
収監されていることを知らされる。ゲリラをまとめるためには指導者となるべき人物が
必要であった。太陽の牙は、サマリンを救出するための作戦を開始する。
一方、刑務所では大規模な脱走計画が行われようとしていた。彼らはサマリンが同じ
刑務所に入っていることを知らない。そこで、脱走を計画しようとしている者たちに
サマリンの所在を知らせるため、チコが囚人として刑務所内に入ることとなった。

刑務所内に入ったチコは仲間と合流し、バックスからの伝言を伝える。
夜、ついに計画は開始された。囚人たちは脱走を始める。しかし、すべては連邦軍に
筒抜けであった。ザルツェフの作戦によって、刑務所内は一気に鎮圧され、
岸壁を登り侵入しようとしたJロックとロッキーたちは毒ガスを浴びて海へと転落して
しまう。こうして救出作戦は失敗に終わってしまった……。

第25話
「潜入バラフ軍刑務所」

チコは刑務所の所長に捕えられ、暴行を受ける。だが、彼はJロックやバックスらの
ことを決して喋ろうとはしない。
ザルツェフは、再度、敵が襲撃を行うことを考え、警備の強化と同時にゲリラの標的である
サマリン移送を所長に命ずる。しかし、所長はメンツにこだわり、ザルツェフと対立して
しまう。

太陽の牙やJロックの部隊は、再度襲撃を行うための準備を行う。
夜、刑務所の正面入口にあらわれたクリンの駆るダグラム。連邦軍はブロックヘッド部隊を
出撃させ、迎撃に当たるが、それはダグラムを囮にした罠であった。そのことを想定していた
ザルツェフは所長に命令を行うが、所長は命令に従わない。その所長のいる部屋にロッキーたちが
銃をもって突然押し寄せてきた。所長は降伏し、サマリン博士は救出される。
そうとは知らないザルツェフは、サマリン移送用のヘリを使ってダグラムに攻撃停止を迫る。
はじめクリンは動揺するが、サマリンがロッキーらの手によって救出されたことを知るや、ヘリを
撃墜する。こうして作戦は成功し、サマリン及びチコ、そして囚人たちは解放される。

失意のザルツェフ少佐。その前にあらわれたのはJロック、彼はザルツェフに勝利宣言をすると
その姿を消す。二人には因縁めいた関係があるようであった……。






各話で気になったセリフ&感想





第21話

「傷をつけるんじゃないぞ」

「わかってるわ!
俺が転んでも、この人の顔にはかすり傷ひとつ
負わせはしねぇよ!」


(葬儀の準備、元市長の遺影を運ぶ兵士のやりとり)




今の時代、このようなことを言われるような政治家ないし大人物は
いったいどれくらい存在するだろうか!?



さて、物語は新たな展開を見せることになる。
第17話で死んだ敵(ガルシア)と味方(フェスタ)の穴を埋めるようにして
ふたりの人物がストーリーラインに加わる。

ひとりは九州弁のヘンテコなコメディリリーフ、ジュルジュ
名前からしてフランス系かと思うが、どうして九州弁なのかは謎である。

敵はザルツェフ少佐。こっちはロシア系の名前だなぁ。
声は「ちびまるこちゃん」のお父さんの人。屋良 有作氏。
ちびまるこではオチャらけた酔っ払いを演じるが、本作ではかなりマジメで
キレる人物をやっている。

彼が演じるザルツェフは本話で奇抜な戦法を披露する。
それがパジャマ・ソルティック

どんな姿なのかは本編を見てのお楽しみだが、こいつがとてもユニーク。
でもって強い。クリンに「新型!?」と思わせるほどである。しかし、
残念なことに本話限りの登場である。





第22話

「おお、いい所に来た。一杯いこうか?」

(ラルターフ)


太陽の牙の活躍を知り上機嫌のラルターフ記者が、部屋にやって来た
デイジーに言ったセリフ。


おいおい、
彼女、未成年だろうが!!!


って感じ。
まぁ、いいか(笑)

本話より、ロッキーたちは太陽の牙と呼ばれるようになる。
最初のほうにあった「デロイア7」はどこにいったかについてはツッコミなし!





第23話

「自分たちを中心にゲリラが動くと思ってんじゃないのか?
わざわざハデに戦って、何のためのゲリラ戦だか……」


(あるゲリラのリーダーのセリフ)



本作がロボットアニメたる所以はこのようなセリフにあるのかもしれない。


作品としては太陽の牙のメンバー(とくにクリン)が主役となっているが、
ドラマ・物語としては、実は彼らはひとつの歯車に過ぎない。
彼らがどんなに戦っても、それで体制が動くとは限らないのだ。

ガンダムでも、MA・アッザムが出現する回があったが、まさにそれと同じだ。




戦う意思と力があっても、少数の力では何もできない。
だからゲリラたちは団結をはかろうとしたのだが、決裂という結果に終わってしまう。

大きな“事”を起こすためには、やはり「数」と、それをまとめ上げる存在がないと
いけないということか……。ということで次の話で太陽の牙は指導者たるサマリンを
救出するために行動するわけだ。


第24話

「いつもダグラムのケツにくっついてばかりじゃ、
カッコがつかねぇ」


(チコ)


……主役の陰に隠れるモブ・キャラの悲哀とでもいうべきかな。


チコを刑務所に潜入され、ついにロッキーたちは救出作戦を遂行するが、
「そうは問屋がおろさねぇ」のが物語・ドラマである。


結局、カッコがつくことなくチコはとっ捕まってしまったとさ。
で、次の話で登場する時にはボロボロ(泣)……。



第25話

「結果さえ良ければ、どうだっていい!」

(ザルツェフ)



「過程が大事」とのたまう人たちが耳を塞ぎたくなる言葉だと思う。
対ゲリラ戦術をめぐってザルツェフと刑務所の所長とが対立した際に
言った言葉がこれである。


過程と結果――そのどちらが大切かはひとそれぞれである。

だが、効率を重んじる場では結果こそ大切。
どんなに良い過程を経ても、それで良い結果に繋がらなければ何の
意味もない。

出世欲や名誉に興味のない、生粋の職業軍人であるザルツェフにとって、
人の顔、メンツを気にする人間は阿呆なのであろう。だからこそ所長と
対立し、結果的にサマリンを逃す羽目となったのである。



過程と結果の重要度というものはケース・バイ・ケースであると私は思う。




(↑)Not even justice, I want to get truth!!!
真実は見えるか???
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プロフィール

黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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