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「ライフ・イズ・ビューティフル」

数年前、実写版「ピノキオ」が劇場で公開されたことを
あなたは憶えているだろうか?

イタリアのおっさんが演じる変な…そう、変なピノキオ 。
映画の国、アメリカではラジー賞に輝いた迷作。
別の意味で、ディズニーの「ピノキオ」がもう一度見たくなってしまう(汗)


その主演を務めていた俳優の名前は
ロベルト・ベニーニ


コメディアンだという。その人の監督&脚本&主演作が
今回紹介する作品――ライフ・イズ・ビューティフル

本作は第71回アカデミー賞で7部門ノミネートし、
主演男優賞や外国語映画賞を受賞したとのこと。


あらすじ:

舞台は1939年、北イタリアのとある田舎町。
そこに二人の若者がやってきた。そのうちのひとり、ユダヤ系イタリア人の
グイド・オレフィスがこの物語の主人公である。

陽気で、夢想家とも素っ頓狂とも言える性格の持ち主のグイドは、町で暮らす
伯父を頼ってやって来た。彼は本屋を開くつもりで来たが、町の役所の男性職員の
恨みを買ってダメになってしまい、仕方なく伯父のホテルの給仕として働くことと
なった。彼は町の小学校の教師をするドーラとあることから知り合い、一目惚れする。
ドーラには恋人がいた。その男はなんと役所の男性職員。だが、グイドにそんなことは
どうでもよかった。彼の熱烈な、過激なアプローチの数々に、ドーラは心を奪われていき、
結婚の発表パーティの場でとうとう駆け落ちを果たしてしまう。

5年後、結婚したグイドとドーラの間にはジョズエという子どもが生まれ、
念願の本屋も開いて幸せに暮らしていた。だが、ときは第二次世界大戦の真っ只中、
ユダヤ人迫害が進み、その血を持つグイドとジョズエはナチス・ドイツ軍によって捕まって
しまう。二人を乗せた軍用列車に乗り込むドーラ。三人はナチスの強制収容所に向かうことと
なった。ドーラと離ればなれとなったグイドとジョズエ。グイドは幼いジョズエを元気づける
ために、ある嘘をつく。「これはゲームだ!」「勝てば戦車に乗って家に帰れる!」と。
彼はそれを必死に信じさせようとする。それだけでなく、離れて暮らす妻ドーラのために
あの手この手の手段を講じる。

収容所での生活は苛酷であった。使えない人間は容赦なく殺されていく。一緒に収容された
グイドの伯父はガス室送りとなってしまう。だが、グイドは絶望に打ちひしがれることなく、
嘘を貫こうとしていた。ある日、彼は身体検査の場でレッシングという軍医に会う。二人は
旧知の間柄でもあった。ドイツ軍人の晩餐会に給仕として参加させられたグイドはそこで
軍医と話す機会を得るが、望んだこととは見当違いの会話に終始してしまう。

戦争が終わりに近づきつつあり、収容所内は混乱していた。それをチャンスと見たグイドは
息子を連れて女性が収容されている建物へと向かう。ドーラに会うためである。途中、グイドは
ジョズエをある場所に隠し、女性を収容するトラックへと近づくが、そこでドイツ軍の兵士に
発見されてしまう。

翌日。
収容所内にドイツ軍の姿はなかった。隠れ場所から出たジョズエの前にあらわれたのはなんと
アメリカ軍の戦車。戦争が終わったのだった。戦車に乗せてもらったジョズエは、生き別れた
母ドーラと再会し抱き合う……。









人種差別、ホロコーストという重い社会背景をベースとしながらも、映画は全体的に
牧歌的な雰囲気が漂っており、またコメディチックである。
「戦場のピアニスト」や「シンドラーのリスト」で描かれたような暴力描写は一切ない。
その点では、この映画は全年齢層で見ることのできる映画といえる。


前半――グイドとドーラが結婚するまでの物語は今で言うラブ・コメディのようだ。

どう見ても変人なグイド、そんな彼にしだいに惚れていくドーラの姿は見ていて
とても面白い。その反動か、後半部が暗く感じてしまう。けれども、前半部のエッセンスは
きちんと継続されている。グイドのドーラに対する愛、間に生まれた息子への愛だ。

強制収容所という絶対的な、死と恐怖の空間においてもグイドの性根はねじ曲がることなく、
通信機を勝手に扱ってラブコールを送ったり、蓄音器をいじって妻の好きな曲を流したりと、
ハチャメチャな行為をやっている。とくに、彼が息子であるジョズエに言った嘘は圧巻だ。
架空の物語とは言え、「よくそんな嘘がつけるよ!?」とつっこみたくなってしまう。
ドイツ兵の言葉を翻訳(?)する場面とかはもうシュールというしかないしねぇ。
……まさに破天荒な登場人物である。だからこそ、主人公なのかもしれない。



さて、ここで少しキャストについて触れておきたい。

主演であるロベルト・ベニーニのことは最初のほうで触れたのでこれ以上言うつもりはない。


ヒロイン、ドーラ役を務めた女優はニコレッタ・ブラスキという。
DVDの特典映像などを見て分かったが、どうやら彼女とロベルト・ベニーニはほんものの
夫婦であるようだ。

……だからか、二人の演技がとても“自然”に感じられたのは!
って勝手に納得。


ふたりの子供、ジョズエを演じた子役の名前はジョルジオ・カンタリーニ。
どうやら、この子についての情報は非公開になっているよう。
なんでもその演技の高さから取材が殺到したが、年齢が年齢だけに所属事務所は
プロフィールの公開をするわけにはいかなかった……とか。

そうだよね。


今、テレビを見てるといろんな子役が出てるけどさ、
彼らはカテゴリーとしていちおう「芸能人」なんだろうけど、やっぱ子どもなのよ。
扱いを間違えればとんでもないことになってしまう。
アメリカ映画でいうなら、「ターミネーター2」の彼とか、「シックス・センス」の
彼とか、「ホーム・アローン」の彼とか……ね。


だから事務所の対応は正しいことだと思う。映画好きにはちょっぴり残念だけど。







さて、なんか打ちこむ言葉が見当たらなくなったんでこの辺にする。









……そうそう、主人公であるグイドのことであるが、

詳しくは本編を見てのお楽しみ。







DVDのジャケットやネットの評価では「感動作」とか言われたりしてるけど、
そういうレッテルに捉われることなく見てほしいと思う!!!

(↑)皆さまの清き一票をどうか!!!
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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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