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太陽の牙ダグラム(8)






第36話
「塞がれた行く手」

アンディ鉱山へと向かう太陽の牙とゲリラたち。
しかし、彼らの進むべき道は連邦軍の地雷原。
さらに敵は地雷の爆発を感知してソルティック部隊を派遣。

進むことも、退くこともできないゲリラ。そんなとき、
ハックルによってある案が遂行される。地雷を設置した部隊が
まだ近くにいれば、彼らを襲撃することで地雷探知機を手に入れられる
というのだ。
ロッキーはハックルを載せてバイクで敵を求め走る。
はたして、敵はいた。連邦軍の地雷設置部隊から探知機を奪った
ハックルは、仲間が待つ場所へと戻り、さっそく地雷除去を開始する。

ついにあらわれた敵部隊。だが、クリンの搭乗するダグラムは敵を
撃退、一行はアンディへと一歩、一歩近づいていく……。



第37話
「選択の渡河作戦」

アンディ鉱山へと進むゲリラたち。その前にまたしても連邦軍が
立ち塞がる。彼らは向かう先の谷に身をひそめ、ゲリラたちが橋を
わたり谷にやってくるのを待ち構えていた。

進軍は困難を極めようとしていた。そんなとき、ゲリラのひとりが
少し遠回りになるが、もうひとつ渡ることのできる橋があることを
告げる。サマリンの命令でハックルとジョルジュの二人は偵察に
向かう。しかし、そこにも敵部隊が隠れていた。

ロッキーたちはチコら少数のメンバーで谷の向こう側へと渡り、
伏兵を攻撃する。脅威は消え去り、ゲリラのトラックが次々と橋を
渡る。だが、虫の息の連邦軍の工作兵が橋に仕掛けた爆弾を作動させた
ことによって橋は壊れ、最後尾にあったリタの乗るトラックが橋の下の
河へと落ちそうになる。ダグラムを使い、トラックを引っ張るが、そこへ
敵の部隊があらわれる。混戦の果て、トラックを救い、一行は先へと
進む。解放軍を組織するために……。



第38話
「アンディ鉱山封鎖」

レークはゲリラがアンディ鉱山へ向かっていることを知り、そこで
鉱山を運営する地球3州の代表に会いに行く。ゲリラが連邦3州
管轄の鉱山に入れば、いくらレークがパルミナの行政官であっても
下手に攻撃はできない――政治的に高度な問題となるのだ。それを
避けるためにレークは各代表にゲリラを入れないよう呼び掛ける。
代表はその意図を了承したが、裏ではゲリラを招きいれようとしていた。
ドナン・カシムに対する対抗心をもっていたのだ。レークの命令のもと、
連邦の大部隊がアンディ鉱山封鎖のために集結する。

そうとは知らずに先を進むゲリラたち。その彼らの前に、なんと
レークが単身で現れる。目的はサマリンと交渉し、鉱山侵入を防ぐためで
あった。だが、サマリンはレークを拒絶する。クリンは義兄の危険な行為に
驚くも、敵味方に分かれた二人にはゆっくり話をする時間などなかった。

クリンたちの前に現れる新型のブロックヘッド。敵は以前よりも力を
増していた。だが、ダグラムの活躍によりゲリラは辛くも危機を脱する……。



第39話
「封鎖山脈を越えろ」

連邦軍によってアンディ鉱山への行く手は塞がれてしまった。唯一の手段は
敵の鉄道網を利用すること。ゲリラたちは鉄道を襲撃し、陸路を確保。
鉄道はアンディ鉱山へ向けて出発する。クリンはコンバットアーマーを
おびき寄せるためにダグラム単機で敵部隊と交戦する。ダグラムの活躍に
よりゲリラは無事、アンディ鉱山へと到着する。

ゲリラのアンディ入りを知ったレークは全軍にアンディ鉱山への攻撃を
禁止する。戦いは政治的な問題へと変化したのであった。

しかし、二人の兵士はそんな上層部の判断を受け入れようとはしない。
彼らは仲間の仇であるダグラムを破壊し、パイロットを殺害しようと
燃えていた。二人の名前はハンクとアーロン……。



第40話
「戦士の休息(前編)」

上層部の命令で、アンディ鉱山付近のコンバットアーマーは退却すること
となった。しかし、仲間をダグラムの攻撃により殺されたブロックヘッドの
搭乗者、ハンクとアーロンは不満を抱き、ついに命令を無視して行動をする。
目的はダグラム。

一方、鉱山内に入ったゲリラたちはしばしの休息をとっていた。
連邦3州との交渉はヘシ・カルメルというゲリラ同志によってスムーズに
行われ、それによってサマリンらの立場は良いものとなっていた。
サマリンは解放軍をつくるために系図を作成。作戦参謀となるべき人物を
Jロック経由で探していた。

クリン、ハックル、ロッキーの三人はダグラムの修理を行うために仲間から
離れ、鉱山側が提供した工場へと向かう。ダグラムが動かぬか、と監視を
続けていたハンクとアーロンはブロックヘッドを駆り、鉱山内へと侵入する……。






各話で気になったセリフ&感想



第36話

「待つことも戦術のひとつじゃよ」
(サマリン)


連邦軍の地雷原によって行く手を挟まれ、ピリピリしている同志に対して
言ったサマリンのセリフ。何事も急いでいたらうまくはいかない。
年長者であるサマリンらしい言葉といえば言葉である。

本話から数話はわりと地味な展開となる。たいした動きもなく、
登場人物が多い割にセリフをいう人物があまりに限られている。
しかし、ここが実は物語のターニングポイントなのである。




第37話

「ひとつの見方でまとまるより、
それぞれが違った見方をしてくれたほうが
状況を判断する良い材料となる」


(サマリン)



……このままいくと「サマリン語録」になりかねないな(苦笑)


ハックルとジョルジュを偵察に向かわせたサマリンのセリフが上のもので
ある。

お互いを否定する極左・極右の連中に聞かせたい言葉である。



話は少し変わる……。

週刊現代の記事で大阪市長選の情報を知ったが、いくら勝利のためとはいえ、
相手は完全否定する橋下氏のやりかたはマトモではない。過去に阿久根市の
竹原氏も同様の手段を用いたが、選挙では敗北している。

人間、違う意見があって当然である。大切なことは、お互いが違うということを
認識しながら、譲歩できるところは譲歩し、理解できるところは理解し合うこと
である。互いの嫌なことを見つけることは簡単であるが、良いところを見つけるのは
難しいと思う。だからこそ、「良いとこ探し」をしなくてはならないと思う。
そうすることで、何か違った見方というものができるのではないか。





第38話

「私は最後まで戦いを避ける姿勢でやるつもりでいます。
そのことだけは忘れずにおいていただきたい!」


(レーク)

「私は貴方のような方がもっと大勢いてくれたら、
こんな悲しい戦いは起こらなかったであろうと
考えています。だが、今の状況の中で、
しょせん貴方ひとりだ……」




第9話におけるサマリンとドナンの会話を彷彿させるセリフだ。

これまでサマリンはゲリラのリーダーとして活動してきたが、
その本音はこうである。

好きで戦争をやる人間というものはいない。とくに理性的な人間は、
どうしたら戦いをやらないで済むか、と考えたくなる。
しかし、戦いをもってしか果たすことのできない行為、追求できない
理想というものが存在する。サマリンはその理想のために戦っている。


本話にて、敵味方に分かれた兄弟が再会を果たす。
言うまでもなく、クリンとレークである。ここで、レークの部下の参謀は
どうしてレークが慎重策をとるのかを理解する。しかし、それでもレークの
立場がかわることはない。彼が平和的な解決を望んでも、ゲリラはそれを
受け入れることはない。ということは、クリンは敵でいるまま。

次の39話の冒頭ではそんなレークの苦悶が描かれることになる。

「義弟といっても私の妻の弟だ。
私とは血が繋がっておらんのだ!」


わざと強がって見せなければならない、行政官としての立場ゆえの苦しみである。
こういう場面を見ると、主題歌の歌詞がもつ重みというものがひしひしと感じる。



39話はこれといって見どころがないようにも思える。
作画の水準も悪く、どういうわけかダグラムの腕が一本足りない(???)


この話から41話にかけて登場する、実質的な主役がハンクとアーロンの二人の
連邦軍パイロット。仲間を目の前で失った彼らは、復讐の鬼と化してダグラムを
狙いに行く。





第40話

「私は、いや歴史は彼らに夢を
託してるんですよ。若い彼らにこそ
時代を担う力が秘められている」


(サマリン)



「新しい時代をつくるのは老人ではない!」という誰かの言葉と
セットで運用したいセリフである。もちろん、使う相手は……。


ダグラムの世界でも、現実でもそうだが、権力を持つ人間のほぼ全員が
老人である。年をとったぶん、それなりの経験則はもっているのかもしれないが、
若さはときにそれを勝るものだ。また、年をとればとるだけ人間は保守的な
考えになってしまう。

ドナンもそのたぐいである。彼はデロイアが独立すれば
地球の立場は悪くなると考えているが、100%そうなる保障はないのだ。

ゆえに、若く柔軟な考えの人間が時代をつくる者であるべきなのだ。
そういうふうに思い、サマリンは太陽の牙の面々をわが子のように接し、ときに
厳しい言葉をかけながら育てているのである。


しかし、本話のメインはサマリンではなく、二人の連邦軍のパイロットである。

上層部への不満をぶちまける彼らは、このアニメだけの登場人物とは
思えない。どこの世界にも、彼らと同じような思いでいる人間はいると
私は思う。「自分たちは身を粉にしてこれだけ頑張っているのに……」

ハンクとアーロンの場合、パイロットだから歩兵に比べて立場が高い
ようであるが、ダグラムが出れば最前線で戦う羽目となる。
敵が敵なだけに、生き残る確率はゼロにひとしいだろう。


敵……それも隊長やエースではない、ただのパイロットを描いた本話は
第12話以上に異色な話と言える。




(↑)Not even justice, I want to get truth!!!
真実は見えるか???
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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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