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「無間道(インファナル・アフェア)」

そいつを友人と呼ぶのなら……仮にそいつを“M”としよう。
ようやく、Mに貸したDVDが帰還したぜ。

約一年…長い日々であった(泣)



ということで、そのMに貸したDVD(映画)のひとつ、
インファナル・アフェアについて紹介したい。

私の大好きな映画のひとつだ!

あらすじ:

舞台は香港。ヤンとラウ、二人の男がこの物語の主人公である。

ヤンは警察学校の学生であった。しかし、校長と、組織犯罪課の
警視ウォンに才能を見いだされ、潜入捜査官となった。
彼は警察学校をやめ、マフィアの一員に加わって活動を行う。
一方のラウ。彼はホン・サムというマフィアの手下で、前科がない
彼は潜入マフィアとなった。内通者として警察学校に入ったラウ。彼は
どんどん出世していく。

10年の月日が経過した。
ヤンもラウも、他人を欺く仕事に嫌気がさしていた。
そんなとき、サムのマフィアはタイ人と麻薬取引を行う事となった。
潜入捜査官であるヤンはモールス信号を使ってウォン警視に連絡を送る。
が、彼の組織犯罪課の刑事となったラウは、警察があらわれたことをボスである
サムに連絡。結果、警察はサムの逮捕に失敗する。だが、サムは麻薬取引が
失敗に終わったことにいらだつ。ラウは、マフィアの幹部連中のなかに
警察のスパイが存在するのではないか、とサムに報告。一方のヤンも、
ウォンの所属する組織犯罪課のなかにマフィアのスパイがいると確信。
スパイ探しが始まった。

出世街道まっしぐらのラウは、内務調査課へと異動。そこで公然と潜入捜査官を
探すこととなった。彼は、ウォンを探れば潜入捜査官の正体が分かると判断し、
部下の“B”にウォンの尾行を命じる。そうとも知らないウォンは、ビルの屋上で
ヤンと接触を果たす。その途中、ヤンのもとにマフィア仲間のキョンから連絡が
届く。マフィアがウォンと、彼と一緒に居ると思われる潜入捜査官を襲うために
ビルに向かっているというのだ。ヤンはビル清掃用のリフトを使って逃げ延びるが、
ウォンはマフィアによって暴行を受け、ビルから突き落とされてしまう。
その瞬間を目撃したヤンは絶望するが、あらわれた警察を前に逃げるほかなかった。

ウォンの死に衝撃を隠せなかったラウ。彼はウォンを尾行したことから
組織犯罪課の面々とひと悶着を起こす。ヤンはキョンと車で警察から逃げるが、
その途中でキョンは死亡する。ビル付近での銃撃戦の負傷が原因であった。

サムの下で、潜入マフィアの仕事をすることがいやになったラウは、死亡した
ウォンの携帯電話を使ってヤンと接触を果たし、共同戦線を張る。
死亡したキョンは実は潜入捜査官だった、というニュースがテレビで報道される。
サムはヤンに促される形で麻薬倉庫を移動することにした。サムは、ラウに命じて
警察の追跡をやめさせる。立体駐車場に着いたサムの組織。だが、それは罠であった。
ラウはサムに従うふりをして警察・組織犯罪課を待機させていた。先に逃げたヤン。
警察は次々とサムの手下を逮捕する。ひとり逃げ惑うサム。その彼の前に銃を持った
ラウが現れ、ボスであるサムを射殺する。これによって、ラウがマフィアのスパイである
事実を知る人間はいなくなった。

警察署に戻ったラウを、同僚たちが祝福する。オフィスに戻ると、ヤンの姿があった。
ようやく初対面となったラウとヤン。ヤンは、ウォン警視を死に追いやったマフィアの
スパイを探す前に、警察官としての立場に戻りたいとラウに申し出る。
ラウはヤンからパソコンの暗号を聞き出すと、作業のために退室する。ひとりぼっちと
なるヤンは、そこであるものを発見する。それはヤンがサムの組織で書いた封筒であった。
彼は、ラウこそが潜入マフィアであると確信したのである。彼は身の危険を感じて姿を消す。
一方、ヤンに自分の正体がばれたことを知ったラウは、ヤンの警察官としての証拠である
データを削除する。

警察から追われる身となったヤンは、懇意となった精神科の女医のもとを訪れ、
いっときの安らぎを得る。
ヤンを指名手配したラウ。彼はマギーという作家と婚約し、同棲していた。ヤンは
その彼女にラウが犯罪組織の一味であることを知らせる。ラウの正体を知り、マギーは
アパートの部屋を飛び出す。

ヤンは、ラウとの決着をつけるべく高層ビルの屋上にラウを呼び寄せる。
そこは、かつてウォン警視とヤンの接触場所でもあった。ヤンはラウに、「身分」を
返すよう要求する。ラウは「善人になりたい」と助命を乞うが、
ヤンは彼を警察に突き出そうとしていた。そんな彼に対し、
「警察としての身分を抹消されたヤンを信じる者はいない」とラウは呟く。

そこへ、ラウの警察での部下である“B”が現れた。ヤンは自分が警官であることを
彼に告げるが、“B”はそれを信じようとはしない。エレベーターに乗り込み、下に
降りようとしたその時、一発の銃弾がヤンの眉間を貫く。

“B”もラウと同じ潜入マフィアであった。“B”は、ラウと手を組もうとするが、
ラウはエレベーター内で“B”を射殺する。

それから半年後。
ヤンの精神科医であったリーの証言などによって、ヤンの身分が回復し、
ウォン警視の隣に墓が作られる。刑事としてラウは彼を喪う。
彼が潜入マフィアであることを知る人間はもう誰もいなかった。
だが、ラウの心は晴れなかった……。










わたしにとって本作は、
好きな映画ベスト3に入る映画である。
それを約一年ぶりに見る喜び…わかるだろうか?

ちなみに、その友人(?)であるMには次の映画を貸していた。

「インファナル・アフェア」
「アンタッチャブル」
「インランド・エンパイア」
「ナイト・リビング・オブ・ザ・デッド 死霊創世記」
「サスペリア2」


カメラワークがいい映画が見たい…的なことを
言われて貸したような気がするのだが、なんというチョイスを
おれはしてしまったんだろうかね(苦笑)



うえの二作を除き、ほか三作はかなりマニアものではあるが、
カメラワークや役者の演技、あと特殊メイクなどは秀逸だと思う。











閑話休題!

さてさて、映画の感想に入りたいと思う。




私にとって香港映画はアクション映画であった。
ジャッキーやサモハン、チョウ・ユンファなど、
そういった「アクションスター」が出る映画ばかりみていた。
だから、この作品を見たときは衝撃を感じた。

それまで見てきた香港映画は、基本的には勧善懲悪ものであった。
しかし、本作――インファナル・アフェアは違う!

誰が善で、誰が悪か、判然としないのだ。

そこがとても面白い。

ヤンの立場で映画を見れば、ラウは明らかに悪党である。
ふたりも上司(ウォンとサム)を殺したわけだし、ヤンの刑事の身分も
抹消したし。


けど、ラウの立場で見るとまた異なった感想となる。
彼は彼で、潜入マフィアとしての立場に苦しんでいるのだ。
善人として、愛する人と暮らしていきたいが、ボスの命令に従わないと
いけない。だから、彼はウォン警視を結果的に死に至らしめてしまったのだ。

彼はある意味で最大の悲劇のキャラといえる。
死ねなかった、という意味でだ!

善人になれなかった彼は、悪人の心をもつ刑事として生き続けなければ
ならないのだ。それは生き地獄である。また、生き地獄とは仏教でいう
「無間地獄」である。映画タイトルである無間道とは、ラウの生きざまを
あらわす語ともいえるだろう。



ストーリー、役者の演技、カメラワーク、音楽……

どれをとっても最高の映画と断言できる。
ほかの人が『否』といっても、私にとっては最高の映画である!!!






…ただ、何度見ても分からないところがひとつだけある。

キョンの正体だ。

続編であるⅡ、Ⅲではサムが最も信頼する手下として活躍するのだが……

彼ははたして潜入捜査官だったのだろうか?

恐らく、ヤンはラウと組んで、死亡したキョンを潜入捜査官に
仕立て上げたのではないか――そうすることで、ヤンのマフィア内での
潔白(立場を守る)を証明したのではないか、と私は考える。


あんなマヌケ顔の潜入なんているわけないでしょ!?

…もしかしたら、彼は“真”に潜入捜査官だったのかもしれないが。
ここのところだけが何回見ても分からないのだ。


(余談ではあるが、キョンを演じたチャップマン・トウは、
本作のパロディ映画である『インファナル・アンフェア』にて
潜入捜査官を演じている。この映画には本家のキャストが
多数出演している。興味があったらぜひ!)





それにしても余韻の残るラストだ。

どこか“やるせなさ”が残る。
それを表すかのように、エンドロールでは主演二人が歌う
テーマソングが流れる。

この歌詞がまた泣ける。メロディも、本当にホロっとくる。



気になった人はすぐDVDをレンタル&即購入すべし!






さて、ここからは余談であるが、

本作は、本国では数多くの映画賞を受賞し、この日本でも
ブルーリボン賞を受賞している。

また、2005年頃だったと思うが、マーティン・スコセッシ監督により
『ディパーテッド』としてリメイクされている。
こちらはレオナルド・ディカプリオとマッド・デイモンが主演をやり、
脇をジャック・ニコルソンやマーティン・シーンらベテランが埋めている。

アカデミー賞をいちおう受賞した作品であるが、私に言わせると

最低最悪の映画である!!!

こういうやつを原作レイプと呼ぶのだと私は思うのだ!
それほど脚本がひどい。余韻もへったくれもないラストはもう閉口するしかない。


……と、ク○映画の悪口をいうのはやめよう。






とにかくだ、インファナル・アフェアは面白い作品である。
善とは何か、悪とは何かを考えさせてもくれるので、興味があったら
ぜひ見てほしいと思う。

音楽もいいので、サントラはマジでおすすめしたい。

あと、メーカー様には早く「ブルーレイ版」を出してほしいです♪



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No title

合同説明会お疲れさまー。
DVD借りっぱなしでごめんよ^^
お詫びに今度何かDVD貸すよ。殆どホラーだけどね!

Re:

また来たか(驚)
ア~ンド、コメントどうもですm(_ _)m

でも、それほど気にはしてないので…ハハハハ(苦笑)
プロフィール

黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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