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「無敵超人ザンボット3」について

前回からザンボット3を取り上げるといってたけど、

就活とか、バイトとか、小説とか、レポート作成とか、撮影とかで
大変・大変・大変・大変です(泣)


とりあえず、今回はイントロダクションということでやってみたい。


あらすじ:

突如として地球に現れたガイゾックと名乗る異星人の軍団。
その襲来をある一族だけが知り、戦いのために備えていた。
彼らの名前は神ファミリー。ビアル星という別惑星から逃れた異星人の末裔で、
ガイゾックと戦うための遺跡を彼らは必死に掘り起こそうとしていた。

そして発掘された三つの巨大メカと宇宙戦艦。
メカはザンボエース、ザンブル、ザンベース、
宇宙戦艦はキングビアルという。

その遺跡――兵器は地球上で唯一、ガイゾックと対等に戦う事のできるものである。
巨大メカには三人の少年少女が乗る。
神勝平、神江宇宙太、神北恵子のことだ。
三人の乗るメカは巨大な人型ロボットに合体することができる。
その名を、「ザンボット3」。神ファミリーは地球の人々を救うために、
ガイゾックの送り込む怪獣「メカブースト」と戦いを繰り広げるが、その戦いを
理解しない人々は神ファミリーを混乱の元凶として非難する。それに反論する
手立てのない神ファミリーの面々は、苦悩を胸に戦うのだ……。










本作と、「無敵鋼人ダイターン3」「機動戦士ガンダム」は
初期富野三部作として定義できるかもしれない。

リアルロボットというカテゴリーが定着する以前の作品であり、またこの時期に
富野作品の作風が確立したといってもいいとも思える。


これから何週間かに分けてザンボット3についてのレビューを行っていくが、
その前にキーワードめいたものをいくつかあげ、それをイントロダクションとしたい。


1、宇宙船と行動する主人公

ザンボット3に登場するキングビアルは、「ガンダム」でいうホワイトベース、
「イデオン」でいうソロシップ、「ザブングル」でいうアイアンギアーである。

マジンガーZやゲッターロボ――大昔なら鉄人28号――といった作品では、
主人公とロボットは特定の基地に普段はいる。そして、基地は特定の地域にあり、
移動することはない。

富野作品における宇宙船(あるいはそれに類する船)は主人公とロボットの
生活と行動の拠点であり、宇宙船は特定の目的地へと進む。あるいは、何らかの
脅威から逃れるための逃亡劇を繰り広げる。

ザンボット3におけるキングビアルは、のちの富野作品にみられるヒーローと
宇宙船の関係の元祖ではないかと考える。



2、善悪の葛藤

物語における神ファミリーは正義の味方である。彼らは人々を守るために自分たちの
命を文字通り犠牲にして戦いに身を投じるのであるが、そんな彼らに対し、守られるべき
存在である市民はなんというのか。そこがこの手のロボット物では異質である。

感謝するべきところを、
「お前たちが地球に来なければ、ガイゾックは攻めてこなかった」
「どうして上手く戦えないんだ!?」

といった罵声をだす。
正義の味方であるはずの神ファミリーは、物語に登場する一般市民にとっては
悪と同義の存在と見なされているのだ。


何が善で、何が悪なのか?
その解釈はひとそれぞれであるから何とも言えない。

だが、本作の最終話を見た人は、それについてある結論を抱くことだろうと思う。



3、残酷性――リアリズム

「イデオン」「Zガンダム」「Vガンダム」ほどではないが、人の死に方や
不幸の描き方はかなりエグい。

とくに、本編後半で描かれる人間爆弾のストーリーは身の毛もよだつ話である。

いつ、誰がどのようにして死ぬか分からない。
それはアニメの世界だけでなく、現実の世界でも同様のことである。

ガイゾックの母船「バンドック」に特攻をかける人々、
人間爆弾として無残な最期を遂げる少年と少女、
己を犠牲にして家族を守りとおそうとする父親……。

ふつうの作品ならば死ぬことがないだろう人間が次々と死んでいく。
それは他の富野作品とも共通することであるが、ひとつの要素として
見ていく価値があると思う。




















さて、わけのわからない解説は抜きにして(苦笑)






スタッフとかについて記してみたい。


キャラクターデザインは安彦良和氏。
最近、ガンダムエースで「ガンダム」の漫画版を書き終えた氏の
若いころの絵を見ることができる。

しかし、チーフ作画監督ではないために、ザンボットでは各話で
かなりの作画の乱れが見られる。また、スタジオZ5による良質の
作画(??)も一方で存在する。伝説のアニメーター金田氏の作画のことである!


音楽は渡辺岳夫、松山祐士のコンビ。
続く「ダイターン3」「ガンダム」でも劇伴を担当。渡辺氏は「巨人の星」や
「キューティハニー」といった作品も手掛けている。アニメ音楽の重鎮的存在であったよう。


デザインの協力やSF考証ではスタジオぬえのスタッフが多数参加している。



メインライター(兼原作?)は鈴木良武氏。脚本では五武冬史の名義となっている。
Gガンダムのノベライズを担当していることを知っている人は意外と少ないのではないかと
おもうのだが……。




他にもいろんなすたっふがいるが、それは割愛して、


総監督、

富野喜幸









についてはいずれ、特集めいた記事をやりたいと思う。

とりあえず、数週間かけてザンボットのレビューやるんでみてください。

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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
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詳しくは「はじめに」を
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