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「口説きの技術」

バイトの給料で山路徹の『口説きの技術』を買った。
角川oneテーマ21というレーベルから出ている本で、
帯の「女性の口説き方すべて教えます」という言葉に
引っかかって購入してしもた。

結果は期待外れ、

それもイイ意味で!!! 

ということで、本に関するレビューを行う。


本の内容:

APU通信の代表であり、昨年、女優である大桃美代子との離婚と
麻木久仁子との不倫で話題となった山路氏の経験に基づいた
交渉術に関する本。
山路氏の仕事について、同僚でありミャンマーでの事件で死亡した長井健司氏に
ついてのことなども記されている。



…まとめるとしたら、こんな感じ。

ジャーナリズムとノンフィクションについて勉強している私にとって、
とっても興味深い内容の本でした♪

最初は、恋愛に関する本と期待していたのだけれど……ね(苦笑)



著者は対人コミュニケーションについて振り返り、“自分自身をよく知ること”
解している。他人と対話する前に、自分という存在を客観的に理解しなければ、
“相手の目には自分がどの映っているのか”が分からないからだ。

就職活動において「自己分析」というものが求められているが、この点については
まさに必要なことだと思う。

また、人と話す際には笑顔を絶やすなとも言っている。たしかに、仏頂面の人と会話なんて
する気にならないよね。




この本では、山路氏の仕事に対するスタンスも述べられている。
氏は、亡くなった長井氏と次のように語りあっていたそうだ。

「日本人が知るべき現実を、日本人の視点で取材し、日本語で伝えたい。
それを特別なことではなく当たり前のこととしてやっていきたい」

(P137-138)

長井氏が射殺される瞬間を映像で見たことがある。彼はカメラを手放すことなく、
地面に倒れ込んだ。彼にとってカメラは真実を伝えるための大切なものだったのだ。

自分の命を投げ打ってまで、真実を伝えようとするその姿勢には驚く。
長井氏は取材を行う傍ら、現地の人に援助物資も運んでいたという。

なんで…そんな人が死んでしまったのだろうか。

そう思わずにはいられない。



そして、
取材という行為は、人と対面するということは、ときに命をかけるものなのだと感じた。




最近、山路氏はよくテレビに出るようになった。TVを見ている人も、彼をタレントと
勘違いしている人がいるかもしれない。だが、彼はタレントではない。
れっきとしたジャーナリストなのだ。仕事に誇りをもった職人なのである。


本書には、彼がテレビに出演するようになった経緯も記されているが、そのことについては
この本を手にして読んでほしいと思う。

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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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