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「TIME」

この間、大学の友人と映画を見に行ったのに、それについての
レビューをやってなかった。

なので、記憶が若干消えかけてるけど、映画『TIME』について
紹介したいと思う。





あらすじ:

舞台は科学技術が発達した近未来。
人々はあるシステムに管理されて生活していた。それは、25歳になると肉体の成長が
止まり、それ以降は遺伝子操作によって設定された制限時間内しか生きられないというシステムである。
時間は生命の維持のためだけでなく、通貨の代わりとしても使われる道具であった。時間のある人間は
永遠に生きられる社会。この社会では、限られた時間を必死に生きる貧民層と、25歳の若さを保ちながら
何十年も生きる富裕層の二つの格差社会が発生していた。


貧民層が住む地区に住む作業員のウィル。彼は25歳になって3年が経過し、50歳の
誕生日を迎える母と暮らしていた。ある日、親友と立ち寄ったバーで、彼は富裕層の
男と出会い、男を街のギャングから守ることに。廃工場に逃げた二人。そこでウィルは
自分たちが生きる社会の真実を知らされる。人口抑制のために生み出されたとされる
“時間”のシステムはなんと少数の人間だけが生き残るためのシステムに過ぎず、その中で
貧民層の人間が死ぬのは必然的なものなのだという。男は100年以上生きられるだけの時間を
所有していた。それをウィルにすべて託し、自ら命を絶つ。

男から多くの時間を譲り受けたウィル。そんな彼に悲劇が訪れる。母親が時間切れを迎えて
死んだのだ。ウィルは母を連れて富裕層が暮らす街に引っ越そうと考えていた。母を失った悲しみは
やがて富裕層への怒りに代わり、ウィルは富裕層の街へ向かう。

ウィルは富裕層の人間に近づくために、高級カジノへと向かう。そこで大富豪の娘シルビアと出会う。
シルビアの父から邸宅でのパーティに誘われたウィル。ウィルの素性を知らないシルビアは、富裕層の
人間とは違う感覚を持つウィルに惹かれていく。彼女は、貧民層の社会に興味を持っていたのだ。
だが、ウィルは邸宅に現れた時間監視局員<タイムキーパー>に捕えられてしまう。富裕層の男から
大金を手に入れたために、彼は強盗として手配されたのだ。ウィルはシルビアを連れて逃亡する。

貧民層の居住区に逃げ延びた二人。だが、そこで街のギャングの罠にはまり、時間を奪われてしまう。
ウィルはシルビアのイヤリングを質屋に売り、時間を手に入れシルビアとともに生き残った。
彼は、シルビアの父親に身代金として100年の時間を貧民層の福祉施設に送るよう要求する。しかし、
父親の大富豪はその要求をのまなかった。貧民層に対して差別的感情を持っていたからだ。父親に
幻滅したシルビアは、ウィルとともに富裕層の人間と戦うことを決意、かくして二人の逃避行がはじまる。

二人は逃避行を続けながら銀行(人々の時間をお金のように管理する施設)を襲撃しては、貧しい人々に
時間を分け与えていた。それを街のギャングは快く思わなかった。ウィルたちの行為は明らかにギャングの
ビジネスの妨害でしかないのだ。ギャングは二人が泊まるホテルを襲撃し、ウィルに戦いを挑む。が、
ウィルの機転によってギャングは全滅する。

「自分たちの行為は体制に影響を与えないのではないか?」という不安を抱くウィル。事実、ウィルたちが
銀行を襲撃すればするほど、体制(=支配者)は貧民層に課す税金を上げ、貧しい人々を苦しめていたのだ。
富裕層の人間への決定的打撃を求めるウィルに、シルビアはアイデアを示す。それは、父親が保有する
1000年分の時間を強奪することであった。二人は作戦を開始、時間を奪う事に成功する。

富裕層の街から脱出した二人を、タイムキーパーのベテラン捜査官が追いかける。危機一髪の二人。
だが、タイムキーパーは時間切れのために目の前で死ぬ。時間を管理する彼らは貧民層の人々と同じような
境遇にあったのだ。ウィルとシルビアは手に入れた時間をあちこちにばらまき、ついに体制に混乱を打撃を
与えるに至る。そして……。









う~~~~ん。まとめるのがなんか難しい作品だなぁ。

でも、予想していたのよりも小さなストーリーだった。
最初は管理社会の謎を暴くドラマかと思っていたけど、ふたを開けてみると、

SF版
「俺たちに明日はない」
「ナチュラル・ボーン・キラーズ」



って感じだった。まさかの強盗ものなのである。
(『イキガミ』的な要素もあるにはあるけど……ね。。。)



「面白い」か「面白くないか」と聞かれたら、悩んだすえに「面白い」と
答えられるけど、イロイロとつっこみたいところが多い。


体制の正体とか、タイムキーパーのベテラン捜査官の主人公を狙うあの執着心の謎とか、
主人公の親友の死因があまりにもテキト~過ぎないか…とか、ギャングの奴らは結局何を
したかったのかとか、遺伝子操作で時間による生殺与奪のシステムが出来てるんなら、それを
変更することという流れもできたんじゃないかとか、あんな強盗めいたことを繰り返して
いったい何の意味があるの……。



つっこめばキリがない(笑)




『時間を支配してまで長生きしたいのか???』
『他人の時間を犠牲にしてまで生きて何の意味がある???』

そういうことを問いかけたい映画であることは分かる。
けど、テーマ性というか、そういう“色”が薄くて、主人公たちがあまりに
小さすぎる。敵キャラもイマイチだし。

ギャングのボスはあっさりと死ぬし、タイムキーパーのベテラン捜査官はなんかキャラとして
煮え切らないポジション(=露骨に言うと中途半端)だしさ……。


やっぱ、“時間”による支配システムがいかにして造られたかがはっきりしていないし、
作品世界に説得力を与えられるだけのものが欠けてる気がする。


反体制VS体制
この構図じたいは、つまり物語の筋書きじたいはきわめて単純明快であるから、
あれこれ頭を働かせる必要はないのだが、散りばめた要素のひとつひとつが消化不良に
終わっている感があって残念。




たぶん、あのかわいいヒロインの姉ちゃんを売り出したいがためにこういう映画を
作ったんだろうと思う。

だってあの子、けっこうかわいいんだもの!!!
わりとセクシーなシーンも多いし、ね。まぁ、他に“華”のあるキャラクターがいないから
必然的にああなっちゃったんだろうけど…さ。






見て損したか? 

と問われるとそうでもない。まぁ、独りで見に行ってたらたぶん…違う感想を
書き込んでいたところだろう。やっぱ、独りでみるのと誰かと一緒に見るのとでは違うんだよな♪







でも…う~ん、なんかモヤモヤする映画だよなぁ。。。。。

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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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