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「ニュースの天才」

アルバイトまでもう少し。
その前に、ブログを更新したいと思う。
「スターウォーズEP2~3」でアナキンを演じたヘイデン・クリステンセン主演の
実話をもとにした映画、「ニュースの天才」(原題:Shattered Glass)




(↑↑スティーブン・グラス本人のインタビュー)

あらすじ:

米大統領機(エアフォース・ワン)でも読まれている政治雑誌『ニュー・リパブリック』。
その若手記者であるスティーブン・グラスはリパブリック誌のスター記者で、他誌でも
頻繁に記事を寄稿している。彼の記事は多くの読者を獲得し、彼の人柄は同僚から多大なる
信頼を集めていた。

ある日、編集長であったマイケルが、社長との度重なる衝突が原因で解雇され、
新編集長としてチャック・レーンが就任する。記者としては平凡なチャックに、
スティーブンをはじめとした記者たちは不満を覚える。新体制のもとで、彼らは
多忙な日々を送りつつ、記事を作成していく。

チャック就任から月日が経過する。スティーブンは『ハッカー天国』というタイトルの
記事を書く。編集部でも絶賛された記事。その記事を読んだ「フォーブズ」誌の記者である
アダム・ペネンバーグは疑念を抱く。スティーブンの記事には信憑性を疑う記述がいくつも
存在していたのだ。フォーブズは別の側面からハッカーについての記事を準備していた。
アダムは編集長の命令で、スティーブンの記事の記載内容を調査していく。

フォーブズとリパブリックの電話会談が行われた。アダムらの質問に答えていくスティーブン。
だが、スティーブンが提示した情報源はどれもデタラメであった。アダムらフォーブズ誌の
面々は、スティーブンがハッカーらに騙されたのではないかと判断し、会談を打ち切る。

チャックが新編集長に就任以来、2時間しか睡眠してこなかったスティーブン。
憔悴しきった彼を、同僚たちは心配する。スティーブンは、チャックが自分をかばわないことに
苛立ちを隠そうとはしない。だが、チャックはなんとか彼の立場を守ろうとしていた。

チャックはスティーブンを連れて、スティーブンが取材に訪れたという場所を訪問するが、
そこでチャックは、スティーブンが嘘をついていたことを知る。編集長として、チャックは
彼を停職処分することを決める。

スティーブンは、「ハッカー天国」の記事が捏造だったことを認め、チャックに謝罪する。
エース記者だったスティーブンに、他の記者同様、信頼をよせていたチャックだったが、
暴かれていく嘘を前に不信感は強まっていく。思いつめた彼は、スティーブンが書いた過去の
記事を読みなおしていく。スティーブンの記事のほとんどが捏造であった。チャックは、
スティーブンを解雇し、ただちに検証記事を企画することにした

チャックに不満を抱いていた記者たち。だが、その彼らはチャックが企画命令を下す前に
スティーブンの記事の検証を終えていた。そして、法廷闘争がはじまる……。











物語は、ヘイデン・クリステンセン演じるスティーブンが、母校で学生相手にジャーナリズムを
語るところから始まり、誰もいない教室の教卓にひとり佇んでいるところで終わる。



物語の構成としては、感情移入しづらい作品である。どの登場人物に焦点が
置かれているかが分かりにくいのだ。本作の主人公はスティーブンであるはずだが、
なぜ捏造記事を書くにいたったのか、彼の栄光とはどのようなものだったのかが……。
つまりスティーブンについての説明(テロップを入れろというわけではない)が
行われていないのだ。DVDに収録されていたメイキングでは、主演のヘイデンが
どういう役作りを行ったのかなどが解説されているが、それらは映像にはあまり反映されて
いないように思える。群像劇としては中途半端だし、ひとりの人間を追う物語としては
主人公の内面描写が徹底されていない。チャックを主人公にするか、あるいはライバル誌の
記者アダムを主人公にしたほうが、シンプルに物語を描けたのではないだろうか?

ただ、物語そのものは大学でジャーナリズムを学んでいることもあって、面白く感じた。
それと、役者の演技はとても良かった。


ひとつひとつの情報の真偽を検証しなければならないこと、
大衆受けする面白さも大事であろうが、肝心なのは事実であること……。


ニュース(情報)の受け手たる大衆は、ジャーナリズムが、マスメディアが発信する情報を
事実として受け止める。

ジャーナリズム・マスメディアは彼らから信頼を置かれているのだ。
その信頼を裏切ることは許されない。

近年、ネットを中心にマスコミ不信が広がっている。ネットを利用する人々は、
マスコミが流す情報より、ネットの情報を信じるようになっている。


本作は現実に起きた話だ。そして、この事件は氷山の一角だろう。
このような事件が増えれば増えるほど、人々はジャーナリズムを、マスコミを信用しなく
なるだろう。その意味で、本作は考えさせられる作品であった。


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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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