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「家族ゲーム」

「ブラックレイン」で松田優作にハマり、現在「探偵物語」を
見続けているわたくし。今回は「家族ゲーム」について紹介したい。





原作は本間洋平という方の同名小説で、第五回すばる文学賞を手にしたそうな。
監督は昨年亡くなられた森田芳光氏。
助監督は平成ガメラ三部作を手がけた金子修介氏。
撮影の前田米造氏は大ベテランで、伊丹作品なども出がけたそうな。


そして主演は松田優作!!!

…他のキャストの方はまったく知らないが、父親役で伊丹十三が出ているのにはオドロキ!




てことで、あらすじを記すことにする。



あらすじ:

とある団地(ニュータウン)に沼田家という一家が住んでいた。四人家族で、
長男の慎一は高校一年。その弟の茂之は高校受験を控えていたが、成績が
とても悪く、父親の孝助と母親の千賀子はとても困っていた。何度か家庭教師を
つけてはみたが、どれも長続きした試しがない。なんとか茂之を良い高校に
進学させたい孝助は、新しい家庭教師を雇うことにした。彼の名前は吉本勝。
城南大学という三流大学の七年生で、いつも学研の植物図鑑を持ち歩く風変わりな
背の高い男であった。
問題児である茂之は新しい家庭教師である吉本に反抗的な態度をとるも、
彼の暴力的な面に触れ、まじめに勉強をするようになる。その結果、茂之の
成績はしだいに上がっていく。一方、茂之と違って手のかからない長男である
慎一は、どこか孤独であった。彼はたびたび高校の授業をサボるようになる。

吉本に対してはじめは不信感を持っていた孝助と千賀子であったが、茂之の
成績が上がるにしたがって何も言わないようになる。孝助は茂之を西武高校という
上位の高校に進学させるつもりでいたが、茂之はレベルの低い神宮高校に行きたいと
言いだす。吉本は沼田夫妻の依頼を受け、夫妻の代理人として茂之の中学の担任と会い、
茂之同意の下で進学先を西武高校に決定する。

茂之の心が分からない吉本は、慎一に話を聞く。彼によると茂之の中学には小学校時代から
付き合いがある土屋という少年がおり、茂之は彼から何度もいじめを受けていた。その土屋は
西武高校に進学しようとしており、茂之は彼と一緒になるのが嫌で神宮高校に行こうと
言い張っていただけであった。そんな茂之は、吉本から教えてもらった喧嘩のやり方で
土屋に見事勝利をする。いじめっ子であった土屋は自分の敗北を他人に言わないでほしいと
茂之に懇願する始末。

茂之の高校受験は成功し、土屋は私立高校に進むこととなった。沼田夫妻は喜び、
お祝いパーティを行うが……。











本来ならば最後まで記すのだが、どう書き記したら良いか分からないので、
ほのめかすことにする。。。








にしても強烈な映画だった。


一家の食卓のシーン。
カメラに向かいに横並びに座る沼田家と吉本。。。
どうして、こんな演出を考えられたのだろうか?

子供部屋のシーンも凄い。茂之の部屋での会話と慎一の部屋のでの会話を
同じカメラに収めているのだ――まるで演劇のようなシーンだ。

・・・・・なんか、今まで見てきた映画とは明らかに違って、、、なんともいえない。
映画というか、どこか演劇の舞台を見ているような感じがする。でも、役者の演技は
すっごく抑えられていて、BGMもゼロ。「日常空間を撮影しました」って感じなのだ。







撮影技法・演出も凄いことながら、各登場人物の個性や演技もすっごい、すっごい!

家庭教師の吉本を演じた松田優作の演技にはどこか狂気が感じられる。
存在感があまりに強く、そして背が高い!


沼田家の長をやった伊丹十三。
彼は映画監督として有名だが、もとは役者だったそうな。
風呂場で紙パックの豆乳を飲み、半熟の卵焼きをチュチュっと吸うのは変人というほかない。


平凡そうに見えて、なんか変な母親の由紀さおりさんも、なんともいえない。

そして、沼田兄弟の二人。
どっちも本当に居そうな少年だけど、、、、ね。








本作はアメリカでも上映され、大ヒットを記録したらしい。
松田優作をインタビューした本には、そのときの興奮が記されている。
・・・というのも、日本映画というのは黒澤明や深作欣二作品などを除くと
知名度が低く、かつ世界観(=というか舞台設定)が限定的であるために
受け入れにくいものだったからだ。ところが、本作「家族ゲーム」は違った。
ある映画館の入り口の看板で――ゴダール作品の下に本作のタイトルが載っていたのだ。
(それがどういう意味性を持つのかというのは、なかなか分かりにくいだろう……)















う~ん、しっかし。


















なんなんだろか???












こうも感想が言いにくい作品はひっさしぶりだわ。
たぶん「イレイザーヘッド」を見て以来の衝撃だと思う。


これがATG映画というものなのかな・・・。



なんか、他の森田作品&松田優作主演作をみなきゃ気が済まんわな。。。
















しっかし、ラストの…テーブルから落ちる料理はとてももったいなかったな。
そして、あのヘリコプターの音はいったい何だったのだろかな。

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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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