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「ダークナイト・ライジング」

木曜の夜、ひさしぶりに映画を見に行って来た。。。しかもレイトショーで!
今回見たのは、「ダークナイト・ライジング」。
クリストファー・ノーラン監督&クリスチャン・ベール主演による
“闇の騎士”三部作の完結篇でござる。


と。



つことで、いまから映画のあらすじと感想を記そうと思う。
もちろんネタバレ有りなので、ご了承いただきたい。。。てね!








あらすじ:

ハービー・デントの死から8年後のゴッサムシティ。
「デント法」によってあらゆる犯罪者が刑務所に収監され、街は
平和を歩んでいるかに見えた。バットマンことブルース・ウェインは、
バットマンとしての使命から解放されたにもかかわらず、レイチェルの
死で得た心の傷を癒すことなく、自らの邸宅にずっと引き籠っていた。
だが、女泥棒セリーナ・カイルの出現によって、ブルースの胸に眠っていた
何かが目覚めようとしていた。
ブルースの邸宅に盗みに入ったセリーナの本当の目的は、ブルースの指紋を
手に入れることであった。彼女は指紋をある男に売り渡そうとする。男は、
ベインと名乗る傭兵の手下であった。男たちに命を狙われたセリーナは、
機転を通じて逃亡する。駆け付けた警察。8年前のジョーカー逮捕の功績で
本部長に就任したゴードンは、逃走する男たちを追って地下水道へ向かう。
最近、地下水道では孤児院を出た少年たちが何か仕事をしていると噂になっていた。
ゴードンがそこで目にしたのは、ベインとその一味が作業をしているところであった。
命からがら地下水道から逃げ延びたゴードンであったが、深手を負ったために入院を
余儀なくされる。彼は、ジョン・ブレイクという若い警官に後事を託し、療養に入る。
8年の平和は警察の感覚を麻痺させていた。そんななかで正義感に燃えるジョンに、
ゴードンは自らを重ねたのだった。

ジョンは自分の出身の孤児院に寄付を行っていたウェイン産業の代表であるブルースを
訪ねる。ジョンは隠居生活を続けるブルースこそがバットマンではないかと考え、彼の
前でバットマンが再び必要であることを訴えた。ブルースはバットマンとして復活する
手始めに、社交界とウェイン産業に姿をあらわす。ウェイン産業内ではブルースを
排除しようと企む一派が暗躍していた。

地下水道で謎の作業を行っていたベインは、ゴッサムの証券取引所を襲撃する。
ブルースはバットマンとして復活。ベインの一味を追跡する。だが、警察はベインではなく
バットマンを攻撃しようとする。バットマンはハービー・デントを殺した張本人として
槍玉に挙げられていた存在であった。警察から逃れたバットマンは、セリーナの下へ向かう。
彼女はベインの一味との取引でもらえるはずのとあるものを探しにベインの隠れ家を襲う。
多くの犯罪歴を持つセリーナは、過去の記録を抹消するためのソフトウェアを求めていた。
ところが、そんなものは最初から存在しないという。セリーナを襲うベイン一味。彼女を
救うバットマンは、セリーナにベインと会わせるよう頼む。

邸宅に戻ったバットマンことブルースに最悪の事態が続けておきる。
ひとつは、ブルースの身を案じるアルフレッドが心痛の果てに執事を引退したこと。
もうひとつは、ブルースの破産。ベインはブルースの資産を奪うために証券取引所を襲撃し、
オンラインを通じてブルースとウェイン産業の資産に手を出したのだ。それは、ブルースを
失脚させようと企む会社役員の陰謀でもあった。だが、役員の思い通りにはいかなかった。
ブルースは会社の再建を美人投資家ミランダに任せる。ブルースは新エネルギーの開発で
彼女とタッグを組んでいた。恋仲となった二人。それを快く思わない会社役員はベインに
怒鳴りこむが、ベインが会社役員と手を組んだのはウェイン産業の支配ではなく、別の
ある目的のためであった。用済みとなった会社役員は惨殺されてしまう。

破産したブルースは、バットマンの姿でセリーナに接触。彼女の案内でベインのいる地下水道へ
向かう。だが、それは罠であった。セリーナは命欲しさにバットマンを売ったのだった。
バットマンとベインとの一騎打ち。ベインは、かつてブルースが所属していた「影の同盟」を
破門された男であった。ラーズ・アル・グールの後継者を名乗るベインの目的は、彼の跡を継ぎ
ゴッサムシティを破壊することにあった。バットマンはベインに立ち向かうが、その怪力の前に
破れ去る。捉えられたバットマンことブルースは、「奈落」と呼ばれる脱出不可能の監獄に
監禁されることとなった。

ベインはウェイン産業を襲撃し、詩作軍事兵器を強奪。さらに、ミランダが取り組んでいた
新エネルギーを狙う。新エネルギーは原子力で、ベインは行方不明となっていた科学者を
伴い新エネルギーを強奪。ゴッサムシティを破壊する力を持つ中性子爆弾に作り替える。
そしてベインは地上にあらわれ、フットボールスタジアムにテロ攻撃を仕掛け、市長を爆殺。
さらに、中性子爆弾を脅迫道具に、ゴッサムシティの閉鎖を通告する。ゴッサムシティ警察は
ベインの罠によって地下水道に閉じ込められ、彼に抵抗できる人間はひとりもいなかった。
ベインは、「デント法」制定の裏に秘められた真実を公開すると同時に、刑務所を解放、
犯罪者による市民軍を形成し、人々を蹂躙する。

無法状態に陥ったゴッサムシティ。その様子を、映像を通じて知るブルース。
脱出不可能の監獄のなかで、ブルースは鍛えることを怠らなかった。ゴッサムシティは
約五カ月後に中性子爆弾によって壊滅する運命にある。ブルースはその危機を救うために、
「奈落」から抜け出そうとするが、なかなかうまくいかない。だが、囚人によると、たった
ひとりだけここから脱出できた人間がいるという――ベインのことである。闘志に燃えるブルースは
ついに「奈落」から脱出し、ゴッサムシティへと向かう。

中性子爆弾作動まで残り数日。
ゴッサムでは、警察によるレジスタンスが犯罪者によって構成される市民軍に抵抗を試みていた。
ゴードン本部長とジョンは、中性子爆弾を奪う計画を立てるも、ゴードンは敵に捕えられる。
捕虜の身となったゴードンを待っていたのはスケアクロウことクレイン医師による死刑裁判。
追放刑を受けたゴードン。武装蜂起の寸前で敵に見つかったジョン。そのふたりの危機を
救ったのはバットマンであった。バットマンの復活に驚くベイン。
ブルース・ウェインを罠に陥れたことに罪悪感を感じていたセリーナ。その彼女に、ブルースは
再度協力を試みる。

バットマンはレジスタンスと手を組んで、ベイン一味に戦いを挑む。一方、バットマンから
マシンを借りたセリーナは、ゴッサムの封鎖状態を解放する。ゴッサム市庁舎の前で再戦を
果たすバットマンは、ベインの弱点を突いて優位に立つも、そこで彼を待っていたのは
ミランダの裏切り――なんと彼女の正体はラーズ・アル・グールの実の娘であった。

彼女はバットマンへの復讐と、父の目的であったゴッサムシティ破壊のために、ブルースに
近づいていたのだ。窮地に陥ったバットマン。そこへかけつけたセリーナの攻撃でベインは死亡。
ゴードンは中性子爆弾を搭載したトラックを確保しようとするが、ミランダが出現する。

トラックをめぐり、バットマンとミランダ率いるベイン一味は戦闘を行う。戦いの果てに
ミランダは死亡する。ミランダとベインが倒れれば起爆装置が停止すると思われた爆弾。
ところが、ミランダの細工によって爆破は止められないものとなっていた。バットマンは
ゴッサムシティを救うために、新型の飛行メカで中性子爆弾を空に運ぶ。ゴッサムから遠く離れた
場所で浮かび上がるきのこ雲――それはバットマンの死と、中性子爆弾による危機が去ったことを
示す合図というべきものであった。

それから時が経った。
人々がバットマンの正体を知ることはなかった。彼の正体を知るごくわずかの人間は
ウェイン邸の前のブルースの墓に集まり、献花を行う。ブルースの死後、その遺言によって
邸宅は孤児院となった。

主人を失った悲しみをかかえるアルフレッドは、旅先の屋外レストランで二人の
男女を見かける。そのうちの一人は、アルフレッドにとってかけがえのない人物。
警官を辞め、本名のロビンを名乗ることにしたジョン・ブレイクは、ある洞窟へ……。











完結篇としてふさわしい作品!


この一言につきると思う。

一作目から本シリーズを見てきた人には切ないかもしれないが、
これがノーラン版バットマンの最終章なのである。

リーアム・ニーソンやキリアン・マーフィの出演(友情出演???)には驚き。
マーフィ演じるクレイン医師があんな形で登場してくるとは思わなかったしね~♪
伏線ともいうべき、ラーズ・アル・グールの別の面が描かれたのもよかった。
最後のどんでん返し(ある程度、予想はしていても…)はショッキング。
ただ、そのせいでミランダ・テイトという女性キャラクターがなんか、ただの
テロリストになり下がってしまったのが…ちと残念。演じたマリオン・コティヤールは
すっごくエロティックな目をしていただけにね。





エロティックといえば、


キャットウーマン

じゃくて、

セリーナ・カイル




しょうじき、アン・ハサウェイがキャットウーマンを演じるの??? と
思っていた。それにスチール写真のあのコスチュームも、あまりに地味すぎる。
バートン版のキャットウーマンの印象があまりに強すぎたわけだ。



だが、映画を観終わったあと、自分の誤解を反省せざるをえなかった。

アン・ハサウェイが演じたのはキャットウーマンではない。
セリーナ・カイルという妖美な女泥棒なのだ!




セリーナは、まるで北条司の描いた「キャッツアイ」を彷彿させる女泥棒だ。
自由で開放的で、バットマンことブルース・ウェインを二度もハメている。
悪役といえば悪役だが、けっしてダークな存在ではない。彼女は生きるために
ただ自分がやりたいことをやっているだけなのだ。その行動はまさに“猫”である。

黒いレザースーツ(ジャケット?)を身にまとい、バットマンのバイクを運転するところは、
とてもかっこいいものだった。

本作におけるキャットウーマンは、強く、自由な女性として描かれているのである。
そのキャラクター設定は見事といえる。また、アン・ハサウェイの姿も、最初は
「プラダを着た悪魔」などでのイメージが付きまとっていたものの、物語が進むにつれて
そのイメージは見事にかき消されていく、観客が見るのはセリーナ・カイルである。。。。。








ええと、


ようは、


…とにかく、かっこいいのだ。









かっこよさならば、

一人はゲイリー・オールドマン演じるゴードン本部長。
あの渋さは主役級ですわな!





もう一人は副本部長役のひと。
ゲイリー・オールドマンとの絡みで描かれる葛藤と、最後の活躍はよかった。
それゆえに、まさか殺されるなんて……ね。



ジョゼフ・ゴードン=レヴィット演じるジョン・ブレイクもよかった。
決して目立つキャラではない――縁の下の力持ちといったところか?
だが、要所要所で登場し、いいところをさらうところが憎らしかった(笑)
しかも、あのラストシーン。その前に判明する衝撃の本名……。

ワーナーさん?
安易な続編なんて、よもやつくらないわよね???


なんて言いたくなってしまう!!




そしてなんといっても、一番かっこいいのはこの方ですわ!








クリスチャン・ベール。




「アメリカン・サイコ」を見たときから好きな俳優だが、
彼によるブルース・ウェインとは、本作でサヨナラなわけです(泣)



本作は転落したブルースの復活の物語である。
活力を失ったブルースを演じたクリスチャン・ベールの演技は、その眼光からして
よいものだった。失意・哀しみがあり、怒りがあり、最後には満足感がある瞳の奥……。
派手な演技はほとんどない。わずかな仕草や目力ですべてを表現しているのだ。

彼のブルース・ウェイン(&バットマン)を上回る役者は今後現れるだろうか???







役者のことや監督のことはパンフレットや雑誌に沢山解説されているが、
SFXやVFXと呼ばれるものを忘れてはならない。



つまり、特撮だ。




「バットマン・ビギンズ」の頃から、本シリーズの特撮にはかなり関心があった。
ソニー・ピクチャー配給の「スパイダーマン」シリーズでは、キャラ的な問題もあって
CGが多用されていた。本「バットマン」シリーズでもCGが使われているが、
「スパイダーマン」シリーズとの差異は、どこからどこまでがCGが分かりにくいところだ。

その分かりにくさは、この場合、“良い分かりにくさ”ということである。
クオリティが高いのだ。また、ミニチュアや現場撮影の爆破&アクションシーンもとても
良かった(余談だが、全作「ダークナイト)では撮影でスタッフがひとり事故死している)

ベインによる爆破テロのシーンは、とても衝撃的。恐らく、見る者によっては「9.11」を
連想してしまうのではあるまいか???

後半の市庁舎における戦闘シーンもものすごいものであった!




















とまぁ、脈絡なきことを延々と綴るのは芸がなさすぎるな。



最後に、本作の原題を振り返ってみたい。


THE DARK KNIGHT RIES





映画を観た人、あるいは紹介したあらすじを読んだ方は分かると思うが、
本作はバットマンことブルース・ウェインの復活の物語である。
前二作で疲れ果てた男が、様々な葛藤を抱えながら再び孤独なヒーローを演じる。
バットマンは孤立無援のヒーローである。また、ヒーローであるはずなのに、
その言葉では割り切れない面というものがある。彼はヒーローではなく、“闇の騎士”。
決して正義ではない。己のエゴのまま私刑を行う、マスクマン。だけれども、
観客には、またゴッサムの人民にとって、彼はヒーローなのである。

ダーク、灰色な存在。
バットマンは、正義とも悪とも割り切ることのできない中間の存在である。
彼の敵であるベインは、自らを“必要悪”と名乗る存在。パンフレットに記載されている
評論家の解説には、バットマンとベインの戦いを「必要悪VS必要悪」と言う風に
捉えているものもあった。だが、私はそうは思えない。
ベインやその裏にある「影の集団」は、結局のところ独りよがりの正義を押し付ける
エゴイスト集団にほかならない――アルカイダなどと変わらない。アルカイダを必要と
する人間はたしかにいようが、それは大勢であるとは思えない。
ベインも同じだ。ベインを必要とする人間なんてごく少数だ。。。考えてみれば、
あのラーズですら“もてあました”わけだ。

そんなベインが暮らしたとされる「奈落」での苦行。
ブルースにとってこの場所は第一作目の原点回帰ともいえるところなのである。
ここから脱したブルースは、バットマンとして復活し、見事ベインを倒す。
それだけでも本作は「復活の物語」といえる。

だが、真の復活は、バットマンの復活ではない。
バットマンの“死”によって、ブルースが本来のブルース・ウェインに戻ったことである。
彼は親の死以来、ずっと自らを違う存在として演じてきた。社交界も闇の騎士も、
どちらも仮面なのである。彼は自由な女、セリーナという女性を手にしたことで、
何の束縛もない、ただのブルース・ウェインとなったのだ。彼は自由なのだ。
自由になったブルースを見つめるアルフレッドの瞳にあふれる希望は、
最高のエンディングであった。










とってもいい映画だった。
まさか、アクション映画で目が潤みそうになるなんて思いもしなかった。
非常に感慨深い映画である。


時間とお金があれば、また映画館に行きたい!








とりあえず、ここまで記して終わりにしたい。

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No title

あー、キャッツアイね、今こちらの記事を読んで「そーだよ!」と気がつきました(__;) なんとなく薄い既視感を覚えたのはそれでしたか・・・(イメージは泪姉さんかな??)

Re: No title

しろくろshowさん、コメントありがとうございます。

アン・ハサウェイのあの衣装はキャッツアイな感じですが、
記事を更新したあとで脳内にルパンの某キャラクターの存在が
思い浮かびました。。。

なんだかんだいって良い格好してましたね(笑)
プロフィール

黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

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