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「ザ・フォッグ」

さいきん、どの民放の番組よりも6時20分頃から放送される
NHKの「iCary」の再放送の方が面白いと感じられる私こと黒紅茶。
いや、まじで主演のミランダ・コスグローブがいいのよ♪

ま、それはさておきとして。
ジョン・カーペンター作品の紹介を続けたいと思う。紹介する作品は「ザ・フォッグ」



あらすじ:

南カリフォルニアの小さな港町“アントニオ湾(ベイ)”は、誕生百周年を迎えようと
していた。その前夜、町中で奇怪な出来事が起き始める。勝手に鳴り響く車のクラクション。
吠え続ける犬。勝手に割れる車の窓ガラス。そして海では、シーグラス号という漁船が霧に
包まれ、消息不明となっていた。

教会の神父マローンは、あることから先祖の遺した手記を発見する。それによると、
100年前、湾を建設した6人の創始者は、ブレイクという金持ちとその一味を殺し、
彼らの黄金を盗んだという。そしてその創始者のひとりがマローンの祖父であった。
マローンは不吉な予感をおぼえ、やってきた式典の準備委員会の評議長キャシーに
このことを話す。彼女の夫はシ―グラス号に乗り込み、昨夜から帰っていなかった。
不安を抱えながらもキャシーは式典を予定通り執り行うことにする。

シーグラス号の船員と友人関係であるニックは、ヒッチハイカーのエリザベスを
連れてシ―グラス号の捜索へと向かう。発見したシ―グラス号は無残な姿となっており、
船内には乗組員の遺体がひとつあった。解剖の結果、遺体の体内には海水が入っていた。
ところが、船が沈没した形跡はまったくなかった。疑問を胸に、二人は式典会場へ。

ラジオ局KABの経営者兼ジョッキーのスティヴィー。彼女の息子アンディは海岸で
奇妙な流木を発見する。アンディによると、流木ははじめ金貨だったという。
彼女は、町で何か奇怪なことが起きようとしているのではないかと胸騒ぎをおぼえる。

夜。巨大な霧がアントニオ湾を覆い始める。その霧の中をうごめく人影。その正体は
100年前の亡霊たちであった。彼らは町の人々に復讐するためにやってきたのだ。
スティヴィーはラジオを通じて、町に危機がせまっていることを懸命に知らせる。
偶然、スティヴィーのラジオを聞いたニックは、霧とシ―グラス号の事件、そして
町で起きている奇怪な現象に何か関連があることを知り、エリザベスを乗せて車を
走らせ、ラジオ局のある灯台へと向かう。

霧によって停電に陥る町。
スティヴィーの友人で気象観測所員のダンと、アンディの子守を行っていた
コブリッツ夫人が霧からあらわれた亡霊に殺害される。スティヴィーは息子に
危機が迫りつつあることをラジオで叫ぶ。ニックとエリザベスはスティヴィーの家に向かい、
アンディを救助。一行は霧が迫っていない教会の方面へと向かう。同じころ、キャシーと
その秘書の女性も教会へ向かっていた。

教会に辿り着いた彼らを迎え入れるマローン神父。彼は、亡霊が湾の創始者の子孫である
自分を殺すためにあらわれると予言する。はたして霧が教会を覆い、亡霊が姿をあらわす。
マローンは、書斎の壁から黄金の十字架を取り出す。そこは手記が見つかった場所であった。
手記によると、罪悪感を感じた神父の祖先が他の創始者の目を盗んで奪った黄金を固めたもので
あるという。マローンは災いを払うため、十字架を手に亡霊の前に立つ。十字架から発する光で
亡霊と、彼らを運んできた霧は消え去る。そして危機は去ったかにみえたが……。












80年代ホラーというと、「13日の金曜日」や「エルム街の悪夢」、
「ヘルレイザー」や「死霊のはらわた」をはじめとして、恐怖を演出するために
残虐な殺人シーンやゴア描写が登場しているが、本作にはそれらの要素がない。
物語展開やその描写はとてもシンプルなものとなっている。
(その描き方は、特典映像のインタビューでスタッフが口にしたように、まさに古典的ホラーといえる)
…そう、良い意味では。

物語の登場人物は謎の脅威からただ逃げていくのみ。
なぜなら、彼らには戦うべき存在が分からないのだ。霧(のなかの亡霊)という
超自然的存在が彼らを襲うのだ。登場人物たちが感じる恐怖はそのまま見ている者にも
入りこんでいく。「遊星からの物体X」同様に、物語の展開は最後まで読めない。
見る人に物語を追わせようと誘導する手法は上手い。



ホラー作品としては、たしかに怖い作品といえる。
ただ、序盤の展開がとてもよかっただけに、終盤がすこしたるんでいるような感じがある。
何か少数の登場人物のみが騒いでいるようにも見えるのだ。ヒッチコックの「鳥」のように、
町全体が恐怖に支配されるというような展開があれば、もう少し恐怖が倍増されたのにと思う。


そうそう、ヒッチコック繋がりでいうと、評議長役を地味にジャネット・リーが
演じていたことにちと驚いた。




また、6人の人間を殺すという目的は判るが、神父以外はあんまし(というか、まったく!)
亡霊と接点がないと思う。それなのに無駄に死んでる気もする……。



そこのところが惜しかったと思うが、音楽や霧の描写など、恐怖演出に関しては
低予算(だからこそ!?)でありながらも味があっていい。ウィキによるとこの作品の
リメイクがあるそうだが、機会があれば比較してみたいと思う。



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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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