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「十二夜」

世の人々が三連休を謳歌する中、当ブログ管理人たる黒紅茶は今日も
夕方からアルバイトがあるそうな……というようなことを前にも
記事にしていたような気がするけれどもまぁいいか。

さてさて、シェイクスピアの作品についてまたまた紹介したいと思う。
今回紹介する作品は「十二夜」。早速あらすじに入りたい。



あらすじ:

イリリアの公爵オーシーノウは、ある伯爵家の令嬢であるオリヴィアに恋をしていた。
ところがオリヴィアは死んだ兄を慕って修道尼のような生活を送り、オーシーノウの
求愛をかたくなに拒み続けていた。その頃、海岸に一人の若い女性が打ち上げられた。
彼女の名前はヴァイオラ。彼女の乗った船は難破し、双子の兄と不幸にも生き別れて
しまったのだ。彼女は介抱してくれた男からイリリアの公爵の話を聞いて共感をおぼえ、
オーシーノウに仕官する。彼女は身を守るために男装し、シザーリオという偽名を使う。
公爵に気に入られたシザーリオことヴァイオラは、はやがて公爵に恋をするようになるが、
身分を偽っているためにその思いを告げられない。そんな彼女は公爵の使いとして伯爵家を
訪問する。これまで使者を拒んできたオリヴィアであったが、なんと公爵の使いとして来た
ヴァイオラに女と知らず惚れてしまう。

行き別れたヴァイオラの双子の兄セバスチャン。彼はアントーニオという船乗りに助けられ、
イリリアに到着した。セバスチャンはイリリアの街をさまよう。兄が生きていることを
知らないヴァイオラ。そんな彼女に恋をするオリヴィア。オリヴィアの伯父トゥビーは
大金持ちのアンドルーとオリヴィアを結婚させようと画策していたが、オリヴィアが何者かに
恋をしていることを知ってあわて始める。伯爵邸では召使たちのあいだでも騒動が起ころうと
していた。堅物の執事マルヴォーリオに日頃から不満を持っていたトゥビーと侍女のマライアは
マルヴォーリオに偽手紙を送る。マルヴォーリオは自分がオリヴィアに惚れられていると勘違いする。
オーシーノウ、アンドルー、マルヴォーリオの三人の男性に求愛されるオリヴィア。しかし、彼女が
恋する人物はシザーリオであった。

公爵の使いとして再び訪問することになったシザーリオことヴァイオラに夢中のオリヴィア。
アンドルーは恋仇であるオリヴィアに決闘を挑む。そこへセバスチャンとある理由から別行動を
とっていたアントーニオがあらわれ、二人の決闘を中止させる。セバスチャンに双子の妹がいることを
知らない彼は、ヴァイオラをその場から連れ去ろうとするが、アントーニオのことを知らない
ヴァイオラは困惑するばかり。勘違いに気付かないアントーニオはヴァイオラの態度に落胆するが、
そこへ役人が現れ、なんとアントーニオは囚われの身となってしまう。彼はかつてイリリアの公爵に
敵対行動をとったことがあり、そのために逮捕されたのだった。その彼の言葉から、行き別れた兄が
生きていることを知るヴァイオラは決闘者やオリヴィアらの前から逃げ去る。

一人で街を歩くセバスチャン。その彼をシザーリオと勘違いした道化は、彼を伯爵邸に連れて行く。
オリヴィアはセバスチャンをシザーリオと勘違いしたまま求愛するが、セバスチャンは複雑な心境に
なる。いたずらで騙されていることを知らないマルヴォーリオはオリヴィアに求愛するが、彼は
気違い扱いされて暗い部屋に幽閉されてしまう。ようやく自分が騙されていることを知ると、道化に
弁解の手紙をことづける。そしてセバスチャンはオリヴィアと結婚することになる。

使いにやったシザーリオが戻って来ないことに業を煮やしたオーシーノウは、自ら伯爵邸に向かう。が、
いつものようにオリヴィアに拒まれてしまう。さらに彼はオリヴィアがシザーリオと結婚すると知って
激怒する。だが、オリヴィアは求婚したシザーリオがセバスチャンとは知らず、また公爵の方は
雇ったシザーリオがヴァイオラであることに気づいていなかった。そこへやってきたヴァイオラは
二人に責め立てられ困惑するが、セバスチャンがあらわれたことによって事態は収束を迎える。
ヴァイオラとセバスチャンは再会に喜ぶ。セバスチャンはオリヴィアと結婚することになり、
公爵オーシーノウはヴァイオラに求婚をする。マルヴォーリオへのいたずらが縁で急接近を果たした
トゥビーとマライアも勢いに乗ってか結ばれることに。かくしてそれぞれの男女が結ばれた……。










双子の存在で周囲が混乱する物語(ドタバタ・ラブコメディというべきか?)は
「間違いの喜劇」にも存在する。本作はそれをド派手にした作品ともいえるだろう。

伯爵家の令嬢オリヴィアをめぐって行われる男たちの恋のバトル。女であるはずの
ヴァイオラまでもその騒動に巻き込まれていくさまは、とても面白い。そんな彼女は
公爵であるオーシーノウに惹かれている。その動機というのが何か強引と言うか、
現代人には理解できないものであるが、ともかく彼女は恋の板挟みとなってしまう。
彼女はオーシーノウのことが好きであるが、オーシーノウはオリヴィアに求愛している。
そのメッセンジャーとしてなんとヴァイオラが起用される始末。

愛する人のために己の感情を封印するキャラクターというのは古今東西の物語に登場するが、
双子というのは珍しい気もするが…どうだろうか?

彼女にはセバスチャンと言う双子がいるが、彼は少し影の薄い存在だ。あくまでも
ヴァイオラの物語のためのオマケという感じがしなくもない。だが彼の存在がなければ、
登場人物たちの混乱(それによる喜劇)も発生しなかったことだろう。


しかし、喜劇とはいえ執事のマルヴォーリオはかわいそうな人物である。
彼にも多少の救いがあってもよかったのではないかとも思う。まぁ、彼が「ヴァにスの商人」の
シャイロックみたいにアクが強すぎても困るが・・・。





他の作品同様に戯曲(つまりは本)でしか見ていないから、ぜひとも劇場で
見たい作品ではある。本作への感想はこれぐらいかな・・・?

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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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