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「007 慰めの報酬」

2012年最後のブログ更新は「007」について、
そして2013年最初の映画紹介も、

「007」

そして、紹介する作品は、

「慰めの報酬」


物語は「カジノロワイヤル」の続きとなる。
前作についての紹介はhttp://himatubusinoheya.blog89.fc2.com/blog-entry-438.html



あらすじ:

イタリアの古都シエーナ。
謎の男“Mr.ホワイト”を捕えた007=ジェームズ・ボンド。
激しいカーチェイスの末、追手を撃退したボンドは、Mの前にホワイトを連れて行き、
尋問を行う。ホワイトはMI6とCIAなど敵ではないと嘲笑。怒るMの前で、
彼女の護衛のひとりが突然、銃を乱射する。護衛はホワイトの組織の人間であった。
裏切り者の手引きによってホワイトは姿を消す。ボンドは追跡の末、裏切り者を
射殺してしまう。そのために何の手がかりも得ることができなくなった。
ボンドの行動をたしなめるM。MI6の科学班は元護衛が持っていた
紙幣からある手がかりを見つけ出し、ボンドはバハマへと向かう。
ハイチのホテルに潜入したボンドは、そこで殺し屋とおぼしき男を始末。
男になり変わって、カミーユという謎の女と接触する。カミーユはボンドを
ある人物の放った刺客を間違え抵抗し、逃亡を試みる。女を追い、辿りついた
先はとある埠頭。カミーユはそこでドミニク・グリーンという男と接触していた。
環境NGO法人「グリーン・プラネット」の代表者であるこの男は、元ボリビアの
軍事政権トップ・メドラーノ将軍と関わりを持っていた。謎の女カミーユの目的は、
メドラーノの殺害。ドミニクはカミーユを拘束し、メドラーノに引き渡す。そこへ
ボンドがあらわれ、埠頭は混乱に陥る。カミーユを救出したボンドは、Mに連絡。
Mはドミニクの正体を突き止めるため、CIAに協力を求める。ところがCIAは
沈黙する――彼らはドミニクの組織と関係を持っていたのだ。

ドミニクを追ってボンドが向かった先は、オーストリア。ドミニクは部下とともに
オペラ会場に向かう。そこでは受付嬢が特定の人物に対し、特別な袋を手渡していた。
ボンドはその“特別な袋”を受け取ったうちのひとりの男性を倒し、袋の中から
超小型通信機を手に入れる。オペラ会場は、ドミニクと彼の所属する組織の会議が
行われる空間であり、“会議場”には各国の実業家や政治家などの姿があった。
幹部たちの会話からドミニクの組織が「ティエラ計画」という謎の計画を
実行しようとしていることを突き止めたボンド。敵の一味と交戦に入るが、
現場にいた英国高官の護衛を倒したことで、身内であるMI6から停職処分を
受けることになってしまう。孤立無援となったボンド。

彼は、かつての仲間であったマティスの元を訪ねる。裏切り者としての汚名を
着せられたマティスは、愛人と隠居生活を送っていた。過去のしこりを捨てた
マティスは、ボンドに協力を誓い、二人は南米・ボリビアへ旅立つ。
ボリビアに降りた二人を待っていたのは、現地の駐在官フィールズ。Mの命を
受けた彼女はボンドに帰国を促すが、ボンドの魅力に負け、協力することに。
地元の警察幹部と関わりを持つマティスは、ドミニクが資金集めのパーティを
主催していること情報を手に入れ、ボンドらはそのパーティへ出席する。

パーティ会場にはハイチで出会ったカミーユの姿もあった。元ボリビア諜報部員で、
家族をメドラーノによって虐殺された彼女の目的は復讐。メドラーノを殺すため、
カミーユは彼と関わりを持つドミニクのことを追っていたのだ。
ボンドとカミーユ。目的が一致した二人は協力関係を結ぶ。
パーティ会場を抜け出したボンドとカミーユを追う警察。なんと二人が乗る車の
中には傷だらけのマティスが入っていた。警察幹部はすでにドミニクによって
買収されていたのである。マティスは死の淵、ボンドに「ヴェスパーのことを
許すよう」ささやき、息を引き取る。仲間の死に心を痛めるボンドであったが、
彼は私情をすぐに捨て、カミーユとともにボリビアの砂漠へ向かう。調査の末に、
ドミニクの目的がメドラーニによるクーデターの成功と、水資源の独占であることを
突き止めた二人。ホテルに戻ったボンドを待っていたのは、Mであった。ホテルの
部屋にはフィールズの変わり果てた姿もあった。Mは上層部の政治的圧力に屈し、
ボンドを拘束しようとする。が、MI6の保安員たちは瞬く間にボンドに倒される。
Mは部下であるボンドにチャンスを与え、逃がす。

ボンドはCIAのフィリックス・ライターと接触をとり、ドミニクが砂漠のあるホテルで
メドラーノ将軍と取引を行う情報を手にする。復讐を果たすため、ボンドとカミーユは
ホテルを襲撃、ボンドはマティスを殺した警察幹部を、カミーユは家族を虐殺した
メドラーノに対して復讐を果たす。クーデターによる軍事政権樹立と、水資源の独占を
目的とした「ティエラ計画」は破綻。ボンドは負傷したドミニクを尋問したのち、
砂漠に放置する。目的を果たしたボンドとカミーユ。二人は別れを告げ、お互いの道を歩む。

ロシア・カザン。
ひとりの若い男がカナダ情報部の女性局員を籠絡しようとしていた。
男は“Mr・ホワイト”の一味で、ヴェスパーがMI6を裏切ったのも、この男に
よって騙されたからであった。ボンドにとって男は真に復讐すべき相手。だがボンドは
復讐よりも任務を選び、男はMI6の局員たちに連行される。“00”エージェントとして
覚醒したボンドはMとともに雪降るカザンの街頭を歩く……。








なんだかんだで復讐に燃えるボンド。
ボンドによってばったばったと倒されていく悪党たち。
上司というよりか“母ちゃん”みたいなM。
スペクターを思わせる影を持つドミニクとホワイト。
ワイルドながらもキュートなカミーユ。
そして南米の大地・・・。

これが「慰めの報酬」の世界観である…て、説明になってないか(苦笑)




本作は「カジノロワイヤル」の続編であり、したがって前作を見ていないと
まったく内容が理解できないようになっている。単独作品としてみると、
しょうじき面白さも半減してしまう。「カジノロワイヤル」に比べて
評価が著しくないのも、そこのところに理由があるのかもしれない。



物語の展開はわりと地味である。が、これまでのシリーズと比べてみると、
けっこう現実的な話だと思う。

MI6やCIAを覆う政治的圧力。
軍事政権樹立とその成功による水資源の独占をもくろむ謎の組織。

これまでのシリーズは勧善懲悪であったが、本作ではボンドの所属するMI6は
きわめて灰色に近い。それはマティスとボンドが再開する場面で、マティスが
発する台詞からでも分かることだ。。。冷戦というひとつの体制の時代が
崩壊したことで、何が正義で何が悪かが分からないのがこの現実世界。それを
007の映画でも反映しているわけだ。かつては好き放題やってもそれほど
咎められることのなかったジェームズ・ボンドだが、本作では何をやっても
色々と文句を言われる始末・・・まぁ、やってる方も乱暴すぎるけれどね。

しかし、敵の計画というのが実際にありえそうで少し怖いな。
従来の敵ボスというのは“いかにも”というのばかりだが、マチュー・アマルリックが
演ずるドミニク・グリーンは悪役ぜんとした顔立ちではない。どことなく普通の顔だ。
だが、そんな彼のやっていることは悪魔的である。フィールズ女史の死が描かれた
あの場面は、「ゴールドフィンガー」の再現であるが、再現元のような美しさは
まったくない。真っ黒な石油に漬けられた女性の全裸死体はとても残酷であった。。。
ドミニクは顔こそ普通だが、クーデターを誘発しようとしたり女性を無残に
殺したりと、極悪人なのだ。そんな彼の死に方も悪役ぜんとしてない。まさかの
置いてきぼりだからだ!

そんなドミニクと手を組む、いかにも悪役なメドラーノ将軍。まぁ、これについては
どうでもいいや。

この悪役を追ってあちこち駆け廻る美人女性が、オルガ・キュリレンコ演じる
カミーユという元ボリビア諜報部員なのである。



ボンド映画にはよくロシア美人が登場するが、なぜだろうか~~!
珍しく彼女とボンドとのベッドシーンがなかったのは複雑な気持ち。。。




本作はボンドの心の変化が描かれる。
この成長が「スカイフォール」で結実する。それは劇場にてのお楽しみ、てね。





ふう。眠たい。それでは再見。
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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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