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「アパートの鍵貸します」

明日は東京の新居に行って荷ほどき。しかもその日に戻るはーどすけじゅーる。
自動車学校もあと少しで卒業できそう。んでもって大学の卒業式は来週。
色々なことがあったけど、そこらへんの総括するにはちと早い。


さて、そんな新たな門出(?)にふさわしい作品として、ビリー・ワイルダーの
「アパートの鍵貸します」を紹介したい。



あらすじ:

ニューヨークのとある大手保険会社に勤める平凡な独身社員バクスター。
彼はあることがきっかけで、とんとん拍子で昇進の道を歩んでいく。
その“あること”とは、上司と愛人の密会のために自分が借りている
アパートの部屋を時間貸しすることであった。

四人の上司に部屋を貸すバクスター。そんな彼はエレベーターガールの
フランに惚れていた。だがフランはガードが堅い女と知られていた。
ある日、バクスターは部長のシェルドレイクから呼び出しをくらう。
彼はバクスターが四人の上司に部屋を貸すことで勤務評価を得ていることに
気付いていた。クビにされることを覚悟したバクスターに対し、部長は
自分にも部屋を貸すよう要求する。ほどなくしてバクスターは課長に昇進。
前から気にかけていたフランをデートに誘うが、なんと彼女はシェルドレイクの
愛人であった。社内で行われたパーティの場で、バクスターはそれを知って
ショックを受けてしまう。

シェルドレイクを愛するフランであるが、彼の秘書から女性遍歴を聞かされた
フランは自分も捨てられる運命にあると考え、バクスターの部屋とは知らずに
そこで睡眠薬を使い自殺を図る。バーでひろった女を連れて自分の部屋に戻った
バクスターは、こん睡状態に陥ったフランを発見。隣室の医者に助けを求め、
彼女を介抱することとなった。部屋を上司の密会のために課していたバクスターは、
アパートの住人らから色男と誤解されていた。複雑な心境のままバクスターは
フランを自分の部屋に泊める。

フランの自殺未遂を知ったシェルドレイクは、彼女に自分の女性遍歴を知らせた
秘書をクビにするが、秘書は腹いせにシェルドレイクの妻に不倫の事実を密告する。
一方バクスターは、部屋にやってきたフランの義兄に誤解され殴られてしまう。
看病をした短い間にバクスターとフランの仲は深まったかに見えたが、フランは
どうしてもシェルドレイクを忘れられそうにない。またバクスターも、彼女が
上司の愛人であることを知りながら、彼女を諦められそうになかった。そして彼は
会社に出勤してシェルドレイクに対し、フランを引き取る旨を伝えようと決心する。
だが不倫を知られ家を追い出されたシェルドレイクは、フランとヨリを戻そうとしていた。
自殺未遂の一件を穏便に収めたバクスターをシェルドレイクは自分の補佐役に昇進させる。

若くして大出世を果たしたバクスター。だが彼の心は晴れなかった。
そんなバクスターに、シェルドレイクはフランとの密会のために再び部屋を貸すことを
要求。だがフランに恋心を抱くバクスターはそれを拒み、会社まで辞職する。大みそかの夜、
ひとり荷造りを行うバクスター。レストランにて、シェルドレイクからバクスターの辞職を
聞いたフランは、シェルドレイクを捨ててバクスターのもとへと向かう。部屋に辿り着いたとき、
大きな音が響く。バクスターが拳銃自殺したのではないかと驚く彼女の前に、シャンパンを開けた
ばかりのバクスターが姿をあらわす。部屋に入った二人は、新たな門出を祝して乾杯する……。








風邪をひき、時間貸しの日程調整をするため四人の上司に電話をする序盤は
コメディチックだが、後半になればなるほど少しシリアスなムードが漂う。
不倫と知りながらも部長を愛するエレベーターガール。その二人に部屋を貸す平社員。
隣人たちから誤解を受けながらも時間貸しをやめようとしないバクスターの気弱さは、
会社という大きな組織のなかで兵隊アリのように生きて行くことしかできない社会人の
象徴なのだろうか。

うだつのあがらない平社員バクスターを演じたのはジャック・レモン。
アメリカでもっとも有名な喜劇役者だそうだ。物語展開自体は徐々にシリアスに
なるものの、バクスターは最後まで笑いでなごましてくれる。フランのためにとる、
彼の“ささいな行動”がまた面白い。スパゲティの湯切りをテニスラケットでやるという
発想もシュールである。フラン役のシャーリー・マクレーンもなかなかのキュート。
ふたりはともにその年のアカデミー賞(男優賞&女優賞)にもノミネートされた。


バクスターに迫るシェルドレイクや四人の上司たちもコメディリリーフとしての
存在感を発揮。気のせいか、最近の映画ではこういうキャラクターがあまりに
お見受けできなくて残念。ベタな笑いというのもそれはそれで良いのに・・・。


しょうじきいって古臭さは否めない。けれどもドラマの作りや役者の演技は
今の映画よりもだんぜん良い。ラストの“音”によるワンクッションは
一瞬ドキっとさせられた。




しかし、もうじき私も社会人というカテゴリーに入れられてしまうが、
バクスターのような社員生活は送りたくはないなぁ・・・。でも、
フランのような美人エレベーターガールがいれば考えるかもしれない(笑)
てことで再見。

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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
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