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「(500)日のサマー」

大学も自動車学校も卒業(もちろん免許も取得)。
あとは前回のときには持っていけなかった荷物を
宅急便で送り、東京に住むだけ。。。それと借りていたDVDを
期日までに見終わることか。てことで朝からDVDを見た。
ジョゼフ・ゴードン=レヴィットとズーイー・デシャネル主演の
「(500)日のサマー」だ。前から気になっていたので借りてみたが・・・。
とりあえず、まずはあらすじに入りたい。



あらすじ:

カード製作会社の優秀なコピーライターのトム。彼は社長の新たな
アシスタントのサマーに一目惚れをする。数日後に二人はあることが
きっかけで交流するようになる。運命的な愛を信じるトムと、恋愛に
興味を持たないサマー。トムは社員全員が参加するカラオケパーティーの
帰りに、思い切って告白をする。サマーは友人として交際を承諾する。

様々な場所でデートを重ねて行く二人。だがサマーは真剣な恋愛に
発展することを望まない。それにトムは妥協するが、サマーへの
想いは日を追うごとに大きくなっていくばかり。やがて彼女の家に
招かれたトムは、二人の間の隔たりが低くなったと考えるようになる。

ある夜。バーでデートをする二人の前にサマーの元彼があらわれる。
トムは元彼と殴り合いのケンカを起こすが、サマーはそんなトムに
失望をする。後日、二人は和解するも、あらためて彼女はトムとの
関係にこれ以上の発展はないことを強調する。

二人の交際がはじまって数カ月のある日。サマーはトムとの交際を
終わらせたいと彼に告げる。後日、サマーは会社を辞める。友人や
幼い妹はトムを心配するも、失恋のショックで彼は憂鬱になり、
会社での仕事にも支障をきたすようになる。しばらくして、トムは
同僚の結婚式でサマーと再会し交流を発展させるも、もはや以前の
関係ではなくなっていた。サマーが主催するパーティに招かれるも、
そこで彼が知ったのはサマーが別の男性と結婚をすることであった。

心温まるキャッチコピーを考える仕事に嫌気がさしてしまった
トムは会議の場で爆発、会社を辞めてしまう。そして彼は以前から
夢見ていた建築の仕事に転職しようと決心する。だが、なかなか
転職先は決まらない。彼はふとサマーとよくデートをした公園のベンチへ
足を運ぶ。そこで偶然サマーと再会を果たす。複雑な気持ちのトム。
彼は他の男と交際しながらどうして自分と付き合ったのかとサマーに
問う。トムにとってサマーは運命の女性であったが、彼女にはトムは
親しい友人に過ぎなかったことが再び彼女の口から語られる。その言葉に
トムは運命などを信じることを馬鹿らしいと言いだすが、逆にサマーは
彼女は自分が結婚したのは運命によるものと答える。

サマーと別れ、再出発を決意したトム。
彼はある会社の面接会場で自分と同じく面接を受ける若い女性と会う。
なんと彼女はトムを以前別の場所で見たことがあるという。運命を
否定したはずのトムであったが……。







グサリときた映画

というのが、見終わったあとの感想。
面白いけれど、これほど痛い映画に出会ったのは超がつくほど久しぶりかもしれない。

サマーとの交際発展(たぶん、あわよくば結婚)を考えていたトムに対し、
彼女はあくまでもトムを“お友達”としか考えていない。彼女は交際発展によって
自分が男性の所有物になることを嫌と思っているのだ。

「恋愛に興味がない」
そういっているわけだ。そして、それは冗談ではなくて本気で、ゆえにトムとの
関係も(たとえSEXや卑猥な言葉を公園で言い合っても…)友人としてしか
考えていなかったのだ。まぁ、惚れたトムがただの馬鹿だったわけである。
サマーを“ビッチ”なんて言えないわなぁ……。ほんと、キュートだし。

てか、この人(ズーイー・デシャネル)どこかで見たことあるかと思いきや、
「銀河ヒッチハイクガイド」でトリリアンを演じていた人だったとはなぁ、どうりで…♪


いやさ、でもキスとかそれ以上のことしてたら、そりゃ男は考えるさ。
「彼女はなんだかんだ言うてワイに興味があるんや❤」という風に。
ところがどっこい、というのがこの映画であったわけだ。

しかし、トムが運命的な愛を否定しはじめたときに逆にサマーが
運命的な愛を肯定するのはなんという皮肉だろうか。

「卒業」のラストシーンを複雑な表情で見つめるトムと、
号泣するサマーの対比がとても面白かった。






サマーとの関係に悩み鬱的状態に陥っていくトムの姿は
ほんとうに見ていて胸にグサグサと突き刺さるものがある。
いい映画だけれど、見なければよかったと、とても後悔している。












と、物語ばかりについて考察するのもあれだな。






この映画、ドラマはどこかウディ・アレン映画の感じがするけど、
全体的にシネフィル(映画狂)臭がする。

「卒業」や「スターウォーズ」のハン・ソロなどが登場するのは
製作がFOX映画だからこそのものといえるが、サマーとのベッド後に
うきうき気分のトムが広場で踊る場面は5、60年代のミュージカル映画の
ようなものだし、トムが見たフランス映画(?)もヌーヴェルバーグな
感じがあったし……。なんかはじめて見る映画なのに、そういう気がしないのだ。

またトムの行動を“期待”“現実”に分けたところも面白い。
サマーとの復縁を期待してパーティに臨むもいざ彼女のアパートに向かうと
彼女とふたりで話す機会はなく、そしてよく見ると左手の薬指には結婚指輪。

この場面での編集はすごくうまかった。編集でいうと、500日に限定した物語を
時系列的に追うのではなく最初に結末を出し、またその他の時系列もランダムに
出すのは謎をとく感じ(じっさい、映画でもトムは何がいけなかったとのかと回想する)が
あって良かった。時系列をさかのぼる映画というのは「アレックス」や「メメント」などにも
見られるもので、その手法自体は珍しいものではないが、主人公のトムと同じように
時を追っていく感じがあって良かった。つまり物語に見事に入り込めたわけだ。


ほんと、脚本はテンポがよく、編集や音楽がとても効果的。
監督の人が「アメイジング・スパイダーマン」の監督に大抜擢されたのも頷ける。





もう一度、最後に物語についていうと、
これであのラストシーンがなければ、ほんとうに救いようのない映画だったと思う。
それはそれで映画として成り立つが、やはり希望がほしいよね。トムはあの女性と
どういう風になるのか……気になる、余韻あるラスト。だけれども、映画を見た私には
サマーを演じたズーイー・デシャネルのかわいさは忘れられそうにない。あと、
彼女がトムに対して放った言葉の数々もね。はぁ……。



小説を書く参考に、というつもりもあって見た映画だが、
やはり借りるべきではなかったな(切)

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ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
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詳しくは「はじめに」を
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