スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「日本共産党の研究」(上・中・下)

ゼミ担当の先生から勧められたノンフィクションの本を
読破するべくがんばっている(?)最近、
3週間前から読んでいる「日本共産党の研究」を
ようやく読み終えた……ぜ。

本の内容:
日本共産党の誕生から太平洋戦争勃発までの戦前の
共産党の歴史を資料や関係者の証言をもとに書き記したもの。
著者である立花氏は「民主主義下における共産主義」という
観点から描いており、どこか共産主義に対して批判的な内容と
も言える。
全3巻の長編もので、

1巻は「日本共産党(第一次)」誕生から武闘派組織として再建した
「武装共産党」までの流れを、

2巻は地下組織として発展した「非常時共産党」がスパイや転向者に
よって崩壊していくさまを、

3巻は疑心暗鬼とリンチ事件の末に壊滅する戦前の共産党運動の終焉を
描く。


研究書物やノンフィクション書籍というよりも、スパイ小説のような
感じを私は読んでておぼえた。

(※本書の内容の真偽はともかくとして)
秘密結社=非合法組織として誕生した日本共産党と、
それを潰すためにあの手この手を仕掛ける特高とのやりとり

組織に対する愛憎を秘めながらスパイとして日本共産党を壊滅に追いやる
スパイMこと松村の苦悩、

理想と現実とのギャップに打ちひしがれ、転向の道を歩んでいく共産党の
幹部たち……

物語がドラマティックに進行していくさまは読んでて面白いし、
また読みやすい。

ただ、文量の多さと内容の濃さは異常であった!!!
また、書き手は読者が「日本共産党のことを知っている」ことを前提に
文を書き進めているようで、急に過去から(連載当時の)現在へと時系列を
変化させたり、当たり前のようにして事件や用語、登場人物を出しているので
読むのなら「ある程度の知識=概略的なものでも……」が必要か、と思う。

本当は1週間以内に読み終えるつもりだったが、読破に3週間も費やして
しまった。

あと、(※本書の内容の真偽はともかくとして)という但し書き?を
書いているが、どうやら日本共産党の方々は当然のごとく本書の内容を
完全否定しているそうな。
さらに、
岡 宏輔
犬丸義一
といったプロの研究者……からも批判があった。

ちなみに、著者である立花氏は執筆中に共産党から様々な妨害を受けたらしい。
そのことは「日本共産党の研究」のあとがきにちょこっと載っているので
参照してくれたらいい。

最後に、まぁ……この本の内容が嘘っぱちであるならば、
他の第三者の批判本やらなんやらが出ているはずだが、
本書の内容を批判しているのは……

まぁ、それについては上記に挙げた研究者の名前を調べたらいい。
その他の「~の研究」批判の方々もネット等で調べたら
でてくるし……

これらがどういう意味かは読んだ人が考えればいい。

関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

Secret

プロフィール

黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
分からないのです(苦笑)
詳しくは「はじめに」を
読んでくださいな。

↓↓ポチッとな↓↓
QRコード
QR
カレンダー
06 | 2017/07 | 08
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -
FC2カウンター
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
映画
440位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
レビュー
206位
アクセスランキングを見る>>
最新コメント
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
お気に入りリンク集
Web page translation
検索フォーム
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

RSSリンクの表示
 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。