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福島原発の真実!? 広瀬隆の講演会にて

昼の2時から行われた地元の講演会に足を運ぶと、
300人近くの聴衆で会場がにぎわっていた。
私も含め、彼らの視線は壇上にいる広瀬氏に
向けられている。


講演会で語られたことを要約するとこうなる。

①、原子力発電所の現在の耐震強度では震災を防げない。
  というよりも地震の対策なんてできはしないだろう。
  また(非常時の)電源対策も出来ていない。

②、福島原発の原因は津波ではなく地震であった。
 そして今回の地震は想定外でない。

③、原発の放射能被害が拡大すれば、浜岡の場合ならば
 「首都圏消失」し、九州の玄海原発ならば「九州壊滅」となる。

④、福島及び東北の人々は放射能の被害を受けている可能性が大。
  ECRRの研究では「今後50年間でがん患者が20万人増える
  可能性がある」とされている。

⑤、「①~④」のことから、今後も原発を使い続けることは危険であり、
  即刻廃止するべきである。

⑥、原発停止による電力不足が懸念されているが、まったくの嘘である。

⑦、火力発電によってエネルギー問題は解決される。

                         と。

①~⑦の項目を詳しくいうと、


①、電力会社は津波対策として10~15mの防波堤の存在などを訴えているが、
 今回の東北で起きた津波はその防波堤の壁「数倍」の大きさであり、仮に
 大きな壁をつくったとしても、津波はどんどん重なり大きくなるので意味がない。
 電源対策においては、「限られた時間」しか非常電源が作動しないため、会社が
 想定する時間よりも長い間「被害が続けば」意味がない。
 つまり、「絶対安全」ではないということ。
 また、ぜったい起きてはならない「冷却材喪失事故」が起きたとも考えられる。

②、海水の浸水によって原発事故が起きたと言われていたが、現在ではそれは
 デタラメであったことが明らかにされている。最初の地震で原発はやられていたと
 いうことである。そして、地震のマグニチュードは阪神大震災以下であり、
 やろうと思えばある程度の備えが行えたはず。また、途中でモーメントマグニチュード
 いうデータをもとに今回の震災を史上最大や想定外のものとしているが、本来は
 気象庁のデータと併用して比較するべきであった。それをしていないのが現状。

 恐ろしいことは、この福島で起きた出来事はほかの原発でもおこりうる可能性がある。
 なぜなら、耐震の規定などが「共通」しているためだとか……。

③・④、放射能がどこまで広がっているか検証が難しいそうだが、かつてチェルノブイリの
 取材を行ったことがある広河隆一氏によると、チェルノブイリなみの放射能が福島一帯に
 あるとか。放射能はだんだんと小さくなっていくが、決して「なくなる」わけではない。
 また、放射能が体内に入ることで内部被曝を起こしてしまうらしい。となると、原発事故の
 起きた福島一帯は住めない環境と化し、そこに居続けるということは内部被曝者が増え、
 被害が拡大することに……(だから広瀬氏とその友人は孫たちを西日本に避難させてるらしい)
 で、放射能の広がり具合も不明瞭なので、原発近くに住んでいる人は危険……というか
 原発は危ないぞ……ということである。

⑤、他の発電施設がやられてもまだいいが、原子力発電所は原子力を取り扱っている。
 原子力――プルトニュウムなどの放射線物質というものは生物の体に悪影響をもたらす物質で
 あり、それを取り扱う発電施設が壊滅するという事は放射線が地域に広がるということであり、
 その地域の人々は被害から逃れられない。原発の耐震性=安全性はまったくのデタラメ、
 だからこの先も原発政策をすすめることは自殺行為である。災害はいつ起きるか分からないのだから
 原発はとっとと廃止する必要があるのだとか……。

⑥・⑦、政府や電力会社が原発を擁護するのはそこに「利権」があるから。
 原発によって多くの電力を得ていると喧伝しているが、それはデタラメであり、火力発電の
 発電量の方が圧倒的に多い。それも「原発がいらない」ほどに……。
 んで、火力発電施設の稼働率は少ないので、原発を廃止し、火力発電施設を増やせばいいそうな。
 それによって電力不足を解決できる。(ただし、東北はどうしても電力不足になるらしい)
 また、電力不足の問題や節電の必要性が報じられているが、電力は不足しておらず、むしろ
 「余っている」らしい。それに、これまでは電力会社が電力を独占していたが、各家庭や
 共同体で自家発電を行うようになれば電力会社の言をいちいち気にする必要はない。


メモしたことと耳で聞いたことを整合した内容が以上となる。



 
 


ただ、氏の講演会を聴いて疑問に思ったことがある。
ひとつは原発廃止論だ。

原発が危険であることは今回の事故のニュースを見ても明らかであるが、
即刻廃止というのはどうかと思う。
言ってることは石原都知事がパチンコ屋と自動販売機に言及したことと同じである。
原発が悪であるとしても、その原発のおかげで働けた、儲けることができた、
生計を立てられた人が少なからずいるわけだ。つまり、原発事業の廃止はそれに
従事してきた人の生活を脅かす恐れがあるのだ。ほかの仕事にうつればいいと言うかも
しれないが、不景気といわれるこの時代に職はそれほどない。それに原発事業に従事して
きたというレッテルで差別を受ける可能性が十分にある。


もうひとつは「火力発電」が代替エネルギーとなるか、だ。

火力発電には放射能放出の危険性がないが、かわりにデメリットとして
「資源(石油・石炭)の枯渇の可能性」と「火力発電による環境破壊」がある。
石油や石炭の量は限られており、さらに一部の国が独占している。かつてのオイル・ショックの
ような出来事が再び起こる可能性があり、そうなったとき、資源に乏しい日本は確実に資源不足に
追いやられるだろう。(……アラブだけの問題としてね)
また、石油や石炭を燃やせばCO2=二酸化炭素が出てくる。この二酸化炭素は地球温暖化の
原因として言われてきた存在。仮にCO2を出す要因でなくても、何らかの形で地球環境に害を
もたらすのではないか? 原発よりはマシかもしれないが。



広瀬氏の講演会における発言はとても面白いものだった。
だが、聴衆の感情に訴えてる感がある。理性的な発言とは思えなかった。
言っていることは正しいように聞こえてくるのだが、その点が恐ろしい。
「政府の馬鹿どもは……」
「マスコミとか、いい加減な奴らをぶっ殺してやりたい……」
このような言葉が飛び出た。   マジで(汗)



ナチスのヒトラーじゃあるまいしよぉ……。



ま、彼の発言が正しいかどうか判別できないのは、私が原発問題に関してあまりに
無知であるからだろう。だから、これから本を読んで検証する必要があるだろう。


ただ、怖いのは、
彼の主張をひたすら妄信して「反原発」につく人々だ。


彼の主張の正・誤を聴衆は吟味しなければならない。そのうえで自分の態度を
明らかにするべきだろう。
じゃないと、前回の衆議院選挙で民主党に票を入れたときのようになる。
あれだって、はっきりいって「ムードに流されて」ああなったわけである。
でなければ、あんな党に票を入れられるわけがない。



なんか、言ってることがグダグダでぐちゃぐちゃだが、
とりあえずここらへんで書き終えるかな。
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黒 紅 茶

Author:黒 紅 茶
どこかの田舎っぺです。
ブログタイトルの“Of”は
飾りです。偉い人にはそれが
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詳しくは「はじめに」を
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